新ドラマで「アイドルにハマる主婦」を熱演の栗山千明 リアルにハマっているのは…

『校閲ガール』シリーズの宮木あや子が原作の『婚外恋愛に似たもの』がドラマ化される。


 

■ひとり飲みを愛する理由は…

栗山千明

「好きなものに支えられるというのは共感できる」と語る栗山が例に挙げたのは、自らの2つの趣味である「食事とアニメ」だ。

栗山:それほど凝ったものでなければ自炊もするんですけど、食べるほうが好きですね(笑)。お仕事が終わって17時から開くお店に開店前から待っているときもありますし、ひとりでゆっくりお酒を飲みながら食べたいな、というときはカウンターで3、4時間くらいひとりでいるときも。


たぶん、「ぼっち飯」が流行る前から好きで。お仕事が忙しくなるとお弁当とかが続いて、自分が好きなものを食べにくくなってしまうので、好きなものを食べるのが贅沢に感じるんですね。ストレス発散できます。


美人女優の「孤独のグルメ」は意外だったが、アニメやマンガ好きなことはよく知られている。

栗山:やらせていただいているドラマや映画の作品から頭を切り替えるのに、アニメはぴったりなんです。他のドラマや映画を見ると、つい仕事モードに入っちゃうけれど、二次元のアニメはすごくいい距離感で。


忙しい仕事からの切り替えに、それぞれの趣味が役立っているようだ。


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■平井理央とは20年ぶりの再会

今回の4人の女優陣とは、ドラマでは初共演という。しかし、平井理央とはお互いティーン誌モデルをしていた中学生くらいの頃に何度か会ったことがあり、「20年ぶりくらいの再会でした」と笑う。他のメンバーについても聞いてみたところ…

栗山:5人揃うシーンってあまり多くないのですが、先日はみんなで趣味の話で盛り上がりました。平井さんはマラソン、安達さんは読書、江口さんはパズル、富山さんはおいしいお店探し、私はアニメが好き。「個々に違っていて面白いね」って。


夫役の袴田吉彦とのシーンも印象深いと語る。

栗山:美佐代の旦那さん役を演じた袴田さんとのシーンで、夫婦喧嘩のシーンがあって。ト書き通りなんですけど「殺しちゃったんじゃないか」っていうくらい思いっきりやってくださるので、笑いをこらえるのが大変でした。


でも、初日に近いタイミングで私も役を探り探りの状態だったので、助けていただいたなと思います。

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