中途半端なマズさで記事にできなかった「フィンランドの美味しくない寿司」3選
やはり寿司を食うなら日本か…
③ヴァンター空港のアジア料理店の寿司
ヘルシンキに行くときにも使うフィンランド最大の空港・ヴァンター空港にはアジア料理店があり、そこでも寿司を提供している。
その中でも『にぎりセット』は24.90ユーロ(約3,200円)と、日本ならフツーの寿司屋で腹いっぱい食べられるほど高額なのだが…。
ネタはサーモンにマグロ、アボカドに白身と普通なのに、シャリが“スーパーの半額寿司を冷蔵庫で1日寝かせたもの”と同じぐらいカチカチになっている。
味はベトナム料理店やフィンランドのスーパーにくらべさすがに良いが値段が倍以上するので二度と買う気は起きなかった。
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■日本人が納得できる味の店は少ない。
フィンランドでは日本食が人気なものの、日本と同レベルのものが食べられるのは首都・ヘルシンキなどごく一部で、まだまだ日本人が納得できる味のものは少ないようだ。
日本食材店もあまりないので、ヘルシンキ以外のフィンランド旅行を長期間するときは、米や醤油など、日本の食材を少し持っていくことをお勧めしたい。余談だが、サンタクロースで有名なロヴァニエミの猫カフェで出てくる寿司は普通に美味しい。
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■世界の庶民派寿司しらべぇ「ランク別店舗一覧」
【日本の同価格帯の店と同レベルかそれ以上に美味】
・イギリス『あたりや』(10ユーロの丼が最高)
・韓国『すし孝』(韓国の寿司王が握る韓国最高級の寿司)
・アメリカ『KURA Revolving Sushi Bar』(くら寿司のアメリカ版)
【日本の店よりは味・価格のいずれかが劣るが悪くない】
・フィンランド『Freija Kissakahvila』(猫カフェ)
・フィンランド『HIMO』(トナカイにぎりが名物)
・インド『SUSHIYA』(野菜ロールがおススメ)
・ドイツ『Japan Sushi gourmet』(1貫1ユーロ均一寿司)
・ドバイ『SUSHI COUNTER』(ドバイ庶民派寿司ではトップクラス)
・ドバイ『Manga Sushi』(アラブのJKが接客?)
【マズくていいから寿司を食べたいとき以外はやめたほうがいい店】
・中国『万歳寿司』(ドリアンロールが激マズ)
・アメリカ『WHOLE FOODS MARKET』(名前が不謹慎なスーパーのにぎり)
・イギリス『うまい寿司』(名前に反してウマくない)
・カタール『飲茶』(得体の知れない魚卵を使用)
・フィンランド『大中華』(チャーハンはウマい)
・フィンランド『ベトナム料理店・スーパー・Kマーケットの寿司・ヴァンター空港の寿司』
【食べると体内の危険信号が真っ赤に点滅する店】
・アメリカ『サンアントニオナンバーワンの寿司』(ネタの鮮度がとにかくヤバい)
・フィンランド『スーパーのフランス産冷凍寿司』(とてつもないマズさに1口で吐く)
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)