マツコ、氷河期世代への支援実施に持論 「希望の職に就けなかったから腐った的な?」

「氷河期世代への就労支援」の取り組みに対し、マツコ・デラックスは持論を展開

2018/11/24 07:30


 

■「希望する仕事に就けなくても頑張った人はいる」

マツコは「もちろん、そういう時期があって苦労した人がいっぱいいるのは分かる」「就職先すらなかった時代もあったわけだから、そういう意味ではすごく運が悪かったと思う」と理解を示した。

しかし「『希望の職に就けなかったから腐った』的なニュアンスじゃない?」と、無業者になった理由は「望まない職だったから」と捉えていることが気になったようだ。

「それを言うなら就職氷河期の人じゃなくたって、希望する仕事に就けなくても頑張った人はいるわけじゃない?」と希望する職でなくても自立している人はいると考えを示した。


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■「錯覚している人はいっぱいいる」

コメンテーターのデイトレーダー・若林史江は、現在、外国人労働者を受け入れようという話が議論されていることを挙げ、「新しい世界観を持った人達が、世の中を変える人材になっていく可能性はある」とし、日本に眠っている労働力を引き出してくるべきだと指摘。

「(支援が)世の中に変化をもたらすようになれば素敵だと思う」と見解を述べた。

続けてマツコは、「深く考えることなく『どこどこ大学の経済学部を出て、どこどこ商事に入り』みたいな、『それが良いんだろうな』っていうレールから外れてしまったことで、何もかも失ってしまったかのように錯覚している人はいっぱいいると思う。そういう人にいろんなものを気づかせてあげるキッカケになるんだったらすごく良いと思う」と締めた。

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