ご近所は大迷惑! 「モンスター飼い主」への遭遇率が高い職業が判明

日々の癒しをくれるペットたち。しかし、一部のモラルのない飼い主のせいでペットを飼っている人の印象が悪くなっている側面も…?

2019/05/04 19:30

犬の散歩
(Kerkez/iStock/Thinkstock)

動物と触れ合うことで、心が落ち着いたり、癒された経験はないだろうか。

近年では、「アニマルセラピー」など、医療の面でも人々を助けるなど、私たちの生活に深く関わっている動物たち。また、家庭で飼うペットは、家族の一員として心を和ませ、日々の生活を潤してくれる。

しかし一部には、糞尿の始末を怠ったり、ノーリードで散歩をさせるなど、マナーを守らない飼い主が存在する事実も。そんなマナーの悪い飼い主に遭遇したことがある人は、一体どのくらいいるのだろうか。


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■3割の人が遭遇経験あり

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の30.1%が「マナーの悪い飼い主に遭遇したことがある」と回答した。

マナー悪い飼い主

約3割の人がマナーが、悪いと感じたことがあるようだ。


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■年上世代の多くが感じている

さらにこの結果を男女年代別にみてみると…

50代、60代の男女ともに半数を超える結果に。とくに60代は現役を退いた人も多くいる世代。ニュースや、近所の散歩に出掛けたときなど、1日の様々なシーンでマナーの悪い飼い主を見かけることが多いのかもしれない。


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■フリーランスは遭遇しやすい?

そして職業別にみてみると、興味深い傾向が判明した。

マナー悪い飼い主

自由業が64.6%と一番多い割合に。それを追うように、会社経営、自由業、公務員と半数超えが続く。会社経営者は自身が社長として部下を束ているためか、マナーについても厳しい人が多いのだろうか…。

一部のマナーの悪い飼い主のせいで、善良な飼い主まで悪いイメージを持たれてしまうことは、釈然としない。また、自分がよかれと思っていても、それに周囲が迷惑し、困っている可能性も。

「モンスター飼い主」にならないように、しっかりモラルを守っていってほしいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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