親の再婚相手に「虐待された経験」「仲良しの割合」を調査 結果は意外にも…

離婚率が上昇している結果、子連れで再婚する人も増えている。親の再婚相手による子供の虐待も時おり報じられるが…

家族
(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)

厚生労働省によれば、2018年における日本の離婚件数は20万7,000件(推定値/人口動態統計より)。離婚率の上昇により、再婚によってつくられるステップファミリーも増えている。

血の繋がりを越えて家族の絆を築き上げられる家族もあれば、一方で児童虐待などの痛ましい事態に至ってしまうケースもある。親が再婚した子供たちは、どのように感じてきたのだろうか。


 

■男児は女児の2倍

しらべぇ編集部は、全国20〜60代までの親が再婚した男女110名を対象に「親の再婚相手に虐待された経験」「親の再婚相手と仲がいい割合」について調べてみた。

まず、虐待された割合について、男女別に見てみると…

再婚相手

男性は21.1%、女性は9.4%と、2倍以上の男女差が開いていることがわかる。女児よりも体力がありそうに見える男児のほうが、暴力の対象になりやすかった可能性もある。

心に大きな傷を残す、幼少期の親による虐待。今回の調査では、義理の親に虐待されていない人のほうが大多数ではあったものの、子供たちの痛みを考えれば、1〜2割を「少ない」とも言い切れない。


 

■「義理の親と仲良し」も男性が多い

一方、親の再婚相手と仲が良かった人の割合はどうだろうか。同じく男女別では…

再婚相手

男性は38.6%、女性は24.5%と、男女とも虐待された人よりも大きく増えている。親の再婚相手や「ママの彼氏」などによる虐待事件が報じられると、ステップファミリーそのものが批判的な視線を受けることもあるが、むしろうまくいっている家庭のほうが多いようだ。

また、虐待経験者が2割を超えた男性だが、義理の親と仲がいい人の割合も女性より多いという意外な結果となった。

・合わせて読みたい→「虐待を受けた経験」がある人は… 「恨みと申し訳ない気持ち」

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の親が再婚した男女110名 (有効回答数)

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