ドバイのスーパーにある寿司コーナーで「どう見てもマグロ」なサーモンが売られていた
魚を知っている人ならありえない表記ミスだが…
■店員のオススメを食べてみると…
気を取り直して店員のおすすめである巻き寿司『ボルケーノウィズトッピング』25ディルハム(約730円)を購入。
とびっ子で彩られた裏巻きに、ピリ辛に味付けされたマグロやサーモンがトッピングされており、見た目はわりと美しい。気になるお味は…
関連記事:切ってつくるのになぜ刺すなの? お刺身が「切身」ではなく「刺身」である理由とは
■意外とイケる
コレが意外とイケる。普通の寿司ではないが、酢飯もしっかり寿司酢が効いており、濃厚な具材の味に負けていない。
全体のバランスが取れているため、これはこれでアリである。カルフールはフランス発のスーパーだが、以前フィンランドで食べたおなじフランスの冷凍寿司よりも1億倍ぐらいウマかった。
関連記事:青森県最強の寿司はマグロでなく『筋子巻き』!? イクラちゃんも言葉を忘れるほどのウマさ
■現地向けにアレンジされた寿司をぜひ
値段はドバイ価格なのでお高めだが、ドバイ旅行中に寿司が食べたくなったらカルフールの寿司はオススメ。現地向けにアレンジされた寿司、旅行中に1度ぐらいは食べてみてほしい。
関連記事:もえのあずき、斬新すぎる寿司の食べ方に騒然 「醤油コップ一杯要りそう」
■世界の庶民派寿司しらべぇ「ランク別店舗一覧」
【日本の同価格帯の店と同レベルかそれ以上に美味】
・イギリス『あたりや』(10ユーロの丼が最高)
・韓国『すし孝』(韓国の寿司王が握る韓国最高級の寿司)
・アメリカ『KURA Revolving Sushi Bar』(くら寿司のアメリカ版)
【日本の店よりは味・価格のいずれかが劣るが悪くない】
・アメリカ『H.E.B』(テキサス人が愛するスーパーマーケット)
・フィンランド『Freija Kissakahvila』(猫カフェ)
・フィンランド『HIMO』(トナカイにぎりが名物)
・インド『SUSHIYA』(野菜ロールがおススメ)
・ドイツ『Japan Sushi gourmet』(1貫1ユーロ均一寿司)
・ドバイ『SUSHI COUNTER』(ドバイ庶民派寿司ではトップクラス)
・ドバイ『Manga Sushi』(アラブのJKが接客?)
・ドバイ『カルフール』(現地人向けの寿司としてはアリ)
【マズくていいから寿司を食べたいとき以外はやめたほうがいい店】
・中国『万歳寿司』(ドリアンロールが激マズ)
・アメリカ『WHOLE FOODS MARKET』(名前が不謹慎なスーパーのにぎり)
・イギリス『うまい寿司』(名前に反してウマくない)
・カタール『飲茶』(得体の知れない魚卵を使用)
・フィンランド『大中華』(チャーハンはウマい)
・フィンランド『ベトナム料理店・スーパー・Kマーケットの寿司・ヴァンター空港の寿司』
【食べると体内の危険信号が真っ赤に点滅する店】
・アメリカ『サンアントニオナンバーワンの寿司』(ネタの鮮度がとにかくヤバい)
・フィンランド『スーパーのフランス産冷凍寿司』(とてつもないマズさに1口で吐く)
・合わせて読みたい→青森県最強の寿司はマグロでなく『筋子巻き』!? イクラちゃんも言葉を忘れるほどのウマさ
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)