「クロちゃんの言うことは9割9分嘘」 後輩芸人・菊地が見た本性
クロちゃんのツイッターに頻繁に登場する後輩芸人・菊地。クロちゃんの知られざる素顔とは。
■東大志望だった菊地
菊地の公式プロフィールを見ると、東京理科大卒というインテリ芸人。高校1年の時には数学の全国模試で偏差値80以上、全国2位になったことも。数学の天才とも言えそうだが、その裏には10歳上の兄からの「英才教育」が影響している。
「小学校の頃から、兄に英才教育を受けていました。小6の時点で高校、大学途中くらいまでの数学を勉強していて、先生よりできていたことも。先生も『お前授業やれ』と言うほど」
「受けた模試は、駿台の東大模試。2問しか無い証明問題(100点満点)で、2時間。僕は1問だけ完璧に解けて50点でしたが、全国模試なのにみんなほぼ0点で平均点は確か7点とか。偏差値80オーバーで、1位は98点でした」
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■センター試験でのハプニング
現役の時には日大などを受かっていたというが、気分屋で進学せず、浪人へ。東大理科2類を目指した。
「東大特訓コースに、全国2位だったので特待生として入って。ただ、センター試験2日間のうち、1日目はお腹下して何度もトイレに行ってまともに受けられず、2日目は近くで吐いてる人がいて集中できず、足切りに。それで私立を受け始めました」
体調が悪くなければ東大もいけた?
「C・D判定だったので厳しかったかも。後期試験で数学の割合が大きいのもあってやろうと思いましたが足切り。数学は9割以上はいきましたが100点取れていませんでしたし」
「ただ元々、『ボキャブラ天国』という番組があって、それに憧れがあって中学から芸人を目指していたので数学の道に行こうとは思いませんでした」
数学を使ったネタはなかなか上手く考えられなかった菊地。だが、3の倍数でバカになるというネタを行っていたお笑い芸人・世界のナベアツの登場には「やられた! そういう発想があったか」と悔しさをにじませた。