同族嫌悪かも… 若年層は特に「苦手な人は自分に似ている」?
苦手な人は自分を写す鏡だと言われることがあるが…
どんな人にも苦手な人というのはいるだろう。価値観が違い何を考えているのかわからなかったり、嫌な気分になることを平気でしてきたりする人に、苦手意識を持つことがあるものだ。なかには、自分と似ている部分があるがゆえに「苦手」だと感じてしまうことも。
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■「似ている」のは2割
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,733名を対象に調査したところ、「苦手な人は性格が自分と似ていると思う」と回答した人は、全体の23.5%であった。
なお、男性21.4%、女性25.3%と、女性のほうが苦手な人は自分に似ていると認識している人がやや多い傾向があるようだ。
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■若年層ほど…
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、20代女性で32.7%。10代女性が31.1%、10代男性が30.0%であった。多少世代間でバラつきはあるものの、男女ともに年代があがるにつれて割合も低くなっていく傾向がある。
自分のなかに本当はしたいという気持ちがあるのに、人目を気にしてできないことがあると、それを他人が平然とやっているのを見て嫌悪感を感じることもあるそうだ。
年代が上がるにつれて、自分の中の嫌な部分を受け入れられるようになり、似ている人にも苦手意識を持たなくなるのかもしれない。
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■自由業が突出
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは自由業で35.9%と突出。自由業の人は、仕事においてアイデア勝負であることも多いだろう。自分と似た考え方の人はライバルでもあり、嫌なところも目につきやすいのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1733名 (有効回答数)