スーファミ100台プレゼントが話題 協会代表は「売るよりあげたほうが気持ちいい」

日本レトロゲーム協会代表が、プレゼント企画に込めた想いとは。そして代表の夢とは…

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2020/04/25 09:20

スーパーファミコン
(画像提供:日本レトロゲーム協会)

新型コロナによる休校措置で、全国の子供たちが、時間を持て余している状態。人気のゲーム機も品薄状態が続いている中、日本レトロゲーム協会のプレゼント企画が話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、その代表から詳しく話を聞いた。



 

■レトロゲーム専門店を経営していた代表

日本レトロゲーム協会は、代表の石井氏が日本の古き良きゲームの歴史を若い世代に伝えようと2011年に設立し、2016年にNPO法人化。また石井氏は、約20年前からレトロゲーム専門店「ラジオストック」を経営してきた。

今は、そのゲーム店を縮小させてAmazonでweb販売のみを行っている。一時期は、台湾でゲーム周辺機器を生産していたそうだ。


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■休校措置で自宅待機の子供たちに

そんな石井氏が、現在休校措置による自宅待機で、時間を持て余している子供たちへのプレゼント企画を思いついたという。

「古き良きゲーム機を、今の子供たちに体験してもらうには、絶好の機会だ」と石井氏は語る。時々子供たちを集めてスーパーファミコンを体験させているそうだが、夢中になって遊んでいるとのこと。

モニター画面上に押すという表示が現れると、そのモニターを実際に押しにいくのがカルチャーショックだったと石井氏。タッチパネルに慣れた子供たちの中には、「モニターが同じように反応する」と思っている子供もいるそうだ。

プレゼント締め切りは26日23時59分だが、現在までに500通を超える応募が寄せられている。締め切った後に代表が100名を選ぶとのこと。


■代表の夢は博物館を作ること

ゲーム専門店を、一時は何店舗も経営していたが、価格競争に巻き込まれたりしたこともあって、石井氏は、現在田舎でキャンプ場を営んでいる。「人に喜んでもらえる場所を提供して、そこで楽しんでくれている人の姿を見ることが、今の生きがい」と語る。

また、「スーパ-ファミコンを売ってくれと業者から良く言われるが、売るよりプレゼントしたほうが、気持ちいい」と話す。最後に「古き良きゲーム機を集めた博物館を作るのが今の夢」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち

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