渋谷ドンキのハロウィンコーナーに異変 10月突入しても規模は拡大せず…

10月末に控えた一大イベントのハロウィン。毎年大きな盛り上がりを見せる渋谷だが、今年はどうなるのだろうか。

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2020/10/07 05:45

ドンキ・ハロウィンコーナー

10月最大のイベントといえば、31日のハロウィン。しかし今年は新型コロナウイルスが依然猛威を振るっている状態でのハロウィンとなるため、東京・渋谷では「密」な状態が起こらないか不安の声が囁かれている。

10月第1週のある日、記者が渋谷の「MEGAドン・キホーテ」にあるハロウィングッズ売り場を訪れると、そこには例年と異なる光景が広がっていた。


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■渋谷ドンキとハロウィン

109の近くに位置する同店はアクセスの便がかなり良く、ハロウィン当日は多くの人々が訪れるスポットの1つ。

そのため昨年はトラブル対策として酒類全般の発売を自粛したほか、コスチューム購入客を対象にフィッティングルームを貸し出すといったユニークな試みで注目を集めていた。


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■新たなハロウィンへの呼びかけ

ドンキ・ハロウィンコーナー

今年も9月上旬の時点で早くもハロウィングッズのコーナーを開設していたが、10月に入っても同コーナーは1階の片隅にポツンと展開されている…というのが非常に印象的であった。

カボチャを模したデザインの定番アクセサリーのほか、女子向けのかわいらしいコスチュームを揃えたコーナーには、全くといって良いほど利用客を見かけない。記者が訪れた平日夕方の時間帯では、面白そうにグッズを眺めている観光客と思しき外国人男性2名を見かけたのみ。

ドンキ・ハロウィンコーナー

また「リモートハロウィン」「ARハロウィン」「3密を避けて楽しもう!!」「今年はいつもと違う!!」といったメッセージのついた店頭POPが新たに誕生しており、渋谷区の長谷部健区長が提唱するオンラインイベント「バーチャル渋谷」への参加を呼びかけているようだ。


■昨年と比較すると…

店員に話を聞くと、やはり渋谷に居を構える同店としては今年のハロウィンは例年以上に悩みの種となっている模様。売り場の現状を聞いてみたところ、「規模を縮めた影響か、グッズの売れ行きも昨年より減少しています」と状況を説明してくれた。

ドンキ・ハロウィンコーナー

土地柄上、「ハロウィングッズは売りたいが、当日は渋谷に来ないでほしい」というジレンマが痛切に感じられる。

しかしこういったイベントごとは開催が間近になるにつれ、人々のボルテージが上がっていくもの。これから先、駆け込み需要が高まり始めてくる頃には、どういった変化が見られるのだろうか。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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