遠野なぎこ、菅義偉首相に「目が死んでる」と苦言　宣言延長にも異議

■「私でも総理できる」

さらに遠野は「なんか今の菅さんだったら、私でも総理できる」と大胆なコメント。これにはMCの垣花正が「それは無理だと思いますよ」とツッコミを入れる。

しかし遠野は「だって。死んだ目して喋ってればいいんでしょ、ぶら下がり会見で」と主張。垣花が「ぶら下がりで毎回ブチ切れてますもん」と指摘するが、「そのほうが人間味が出る」と反論した。

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■高まる政治家への不信感

菅首相はコロナ禍で日々難しい舵取りを迫られているが、淡々とした表情での喋り口調などから、遠野のように「メッセージ性に乏しい」と感じている人は一定数存在している様子。

またコロナ禍では与野党問わずモラルを欠いたと指摘されても仕方ないような行動も発覚し、政治家への不信感が高まっている。しらべぇ編集部が昨年9月、全国10〜60代の男女1,844名に実施した調査で、「政治家の発言は信用できる」と答えた人は僅か10.1%だった。

菅首相も出来る限りのことをしているものと思われるが、遠野はそんな首相の姿を「目が死んでいる」「私でもできる」と感じた様子。今後、国民が強いメッセージ性とリーダシップを感じるような立ちふるまいが必要になっているのかもしれない。

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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）