『月曜から夜ふかし』マツコ、テレビ番組の現状に嘆き 「洒落利かなくなった」

マツコ・デラックスと村上信五が厳しくなったと言われるTV業界のコンプライアンス問題に持論。ジェンダー論争にも言及

2021/04/13 02:15


 

■ジェンダー論にも言及

さらに村上は、「これを真似しましたっていう子が出てきたらアカンねんな」と話し、マツコも「そう、子供たちが真似しますって」と応じる。

そして「レディースアンドジェントルマンがダメになったんだよね。私オカマですけど、レディースアンドジェントルマンって言われて、『なんでオカマって言わないのよ』って思わないからね」と、ジェンダー論にも言及。村上も「思わんよなあ」と同調した。


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■ギリギリで奮闘する『夜ふかし』

TV業界ではコンプライアンス遵守の流れが進み、昭和から平成初期のようなバラエティ番組での「イジり」や過度な演出は、姿を消しつつある。そのようなことから、「TVがつまらなくなった」という声も少なくない。

しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女2,168名に実施した調査では、ほぼ全ての世代で「多少の演出があってもいい」と回答した人が、5割を超える結果となっている。

バラエティ番組演出

コンプライアンスが厳しくなるなか、奮闘している感がある『月曜から夜ふかし』とマツコ・村上。これからもギリギリのところで、視聴者を楽しませてもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国20代~60代の男女2,168名 (有効回答数)

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