「上司にも反論できる職場」最も多いのは60代男性 意見を言いやすい環境を
いろいろな意見を出し合うことで、いいアイデアが生まれる。しかし上司に対しては、反論しにくいこともあるだろう。
■反論できる雰囲気でない
上司がワンマンのために、反論できるような雰囲気ではないところも。
「うちの部署の上司はワンマンなタイプなので、自分の意見を押し通そうとするところがある。もちろん反論できるような空気ではないので、ほぼその上司が決めている感じ」（20代・男性）
自分の性格上、反論ができないという人もいるようだ。
「先輩や上司は優しい人なので、おそらく反論しても大丈夫だと思う。ただ私はあまり波風を立てるのが好きではないから、思うことがあっても口には出さない」（20代・女性）
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■思っていることを口に出す性格
思っていることを、つい口にしてしまう人もいる。
「うちの会社は、あまり風通しのいいところではない。それでも僕は思っていることをすぐに口に出す性格なので、何度も上司に反論している」（20代・男性）
これまでの反省を生かして、立場を超えて話し合える環境を作りたいと思っている人も。
「これまではあまりに、トップダウンで物事が決まりすぎていた。人事異動で部長が変わったことを機に、立場を超えて話し合える環境を作るようにしている」（30代・男性）
どのような立場の人でも、発言しやすい環境を作ることが大切なのだろう。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国10代～60代有職者の男女785名（有効回答数）
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