「きのこの山」が記念日を変えすぎて担当が引かれる　これはタケノコ派もドン引き

日本を代表するチョコレート菓子「きのこの山」。昭和50年の発売から現在でも愛され続けているロングセラー商品だが、じつは「きのこの山の日」という記念日がある。

 

■2020年までに2回記念日を登録

それは、2016年に8月11日が新たに「山の日」として国民の祝日に制定されたことをきっかけに、きのこの山も便乗して同日を「きのこの山の日」として一般社団法人 日本記念日協会に申請し、新たな記念日として登録した。

しかし、国民の祝日に関する法律の特例により、2020年のみ山の日が8月10日に移動。きのこの山も2020年のみ8月10日を「きのこの山の日2020」として申請し、新たに記念日として登録したのだが…。

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■まさかの3回目登録に明治社内がざわつく

2020年12月末の改正五輪特措法により祝日が移動したことで、2021年のみ山の日が8月8日に移動。これに便乗し、2021年のみ8月8日を「きのこの山の日2021」としてまた申請。

あまりに記念日を作りすぎて担当者が社内で冷ややかな目で見られたそうだが、それもそのはず、2021年は無駄にきのこの山の日が8月8日と8月11日の2日間あることになった。

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■Twitterキャンペーンも実施中

正直たけのこの里派からするとやりすぎ感が否めないが、担当者いわく「多くの人に元気を届けたい」一心で記念日を作ったそうなので、「やめろ！」とも言えないが正直なところ。

Tweets by kinoko_meiji

また、現在きのこの山公式Twitterでは記念日登録証QUOカード300円分3枚がもらえるキャンペーンも実施しているので、気になるきのこの山派の諸君はチェックしておくといいだろう。

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（取材・文／しらべぇ編集部・熊田熊男）