タモリ、マツコの都市開発好きを告白 渋谷の未来像もすでに知っていた
マツコ・デラックスに渋谷の都市開発の図を見せてもらったタモリ。未来の姿はとんでもないことに…?
9日に放送された『ブラタモリ』(NHK)で、東京都渋谷区を訪れたタモリ一行。ロケでは、タモリがマツコ・デラックスの都市開発好きを明かした。
■昔の渋谷を語る
「なぜ渋谷に人が集まるのか」という謎に迫ることとなった今回。なお、このお題を口にしたタモリは「われわれの頃からやっぱり集まってたねぇ…」と当時を懐かしむと、「おやじたちはさすがに行かないな」と続けた。
その上で、「俺の同級生なんかで『おい渋谷行こうぜ』とは聞いたことない」と話すと、タモリは笑顔を浮かべるアシスタントの浅野里香アナウンサーに対して「でもね、おやじゾーンはあったの! 昔渋谷には!」と教える。
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■谷底発展のきっかけは駅
その後、渋谷の谷底から水が湧き出したことで、人が集まるようになったという歴史が明かされると、タモリと浅野アナは、さらに谷底が発展した秘密に迫るためスクランブル交差点を見下ろすビルへとやって来た。
なお、谷底が発展したきっかけとされているのは、交通量の多い街道と交差させて鉄道を通し、駅ができたからだそう。さらに大正の中ごろには、盛り土によって線路を高いところに通し、街道と鉄道を立体交差させて流れがスムーズになったとのことだ。