『武田鉄矢の昭和は輝いていたSP』花の唄特集 花がテーマの昭和の名曲を紹介

11日放送『昭和は輝いていたSP』では、花の歌を歌い続けた島倉千代子さんを特集。名曲に秘められた裏話とは…。

2022/03/04 12:00



 

■思い出の歌の花束を

武田鉄矢の昭和は輝いていた

合田は、「今回は“花の歌”を特集しています。自分が好きな花は? と問われ、即座にチューリップを思い浮かべ、好きな花の歌は? と訊かれ、小学校低学年のときコメットさん(九重佑三子)が歌っていた『きいろいタンポポ』を思い出しました」。

「よっぽど春に咲く花が好きなんだなあ…と自分自身で思っていたら、鉄矢さんが“それは北海道出身だからだ”と言われ、なるほど、と納得してしまいました。そうなのです。私が生まれ育った北海道は、冬が長いのです。やっと遅い春が訪れると、ぱ~っと一度に花が咲き乱れます。それこそ梅も桜もタンポポ、チューリップもほぼ同時期に咲くのです」。

「やっと訪れた春の喜びは、そのまま花とイコールしていたのですね。季節ごとに咲き誇る花をテーマにした歌はたくさんあります。あなたが好きな花、好きな花の歌は出てくるでしょうか? 思い出の歌の花束をお届けします。どうぞお楽しみに」と、自身の思い出を交えつつ振り返った。


関連記事:森進一特集『栄光の昭和歌謡』 デビュー55周年の波乱万丈な歌人生に迫る

 

■花談義の2時間楽しんで

最後に、番組プロデューサーの橋本かおり氏が、「皆さんが思い浮かべる“花の歌”は何でしょうか? バラ・椿・梅…花の歌に託した思いは戦前からさまざまです。しかしなんと“さくら”が歌に歌われたのは平成になってからのほうが多いようです」とコメント。

「そして、デビューも『この世の花』で、その後も『りんどう峠』や『からたち日記』のヒット曲を持つ島倉千代子さんが最後に吹き込んだのは『からたちの小径』でした。花の歌で歩んでこられた島倉さんの特集もございます」。

「ゲストは ご自身も“花の歌”を特集したアルバムを出されている加藤登紀子さん、そして、おうちの中は花でいっぱいの森公美子さんです。花談義の2時間をお楽しみください」と、このたびの“花の唄特集”をアピールしている。

・合わせて読みたい→森進一特集『栄光の昭和歌謡』 デビュー55周年の波乱万丈な歌人生に迫る

(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

昭和歌謡は終わらない【Amazonでチェック】

昭和歌謡森公美子加藤登紀子島倉千代子合田道人BSテレ東武田鉄矢の昭和は輝いていた川田正子みかんの花咲く丘りんどう峠からたち日記からたちの小径九重佑三子
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング