新型コロナ予防のアルコール消毒の影響で…　約6割もの人が抱えている悩み

■外出先では消毒する機会が多すぎて…

編集部が話を聞いた30代女性は、コロナ禍から手荒れが気になるようになったそうで、「私はどちらかといえば、手汗で悩むくらいのしっとりとした手だったんです。しかし新型コロナが流行して頻繁に消毒するようになってからは、手がカサカサになってしまっています」と語る。

消毒をしすぎているとも感じているようで。「感染予防に手指消毒は大切なことなので、しっかりと対応するようにはしています。ただ商業施設の入口で消毒して、さらにお店に入るときにもするのはやりすぎな気もしますが…」と続けた。

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■自分では気にしていないけれど

一方で手荒れを気にしていなかったという40代男性は、「これまで手荒れとか気にしたことがなく、たくさん消毒している今もカサカサになっているとは思いませんでした。しかし妻から、『手が荒れている』とハンドクリームを渡されて…」と振り返った。

続けて、「あまり見た目には気を使わないタイプなので、自分自身では気にならなかったのでしょうね。ただせっかく妻が買ってきてくれたものなので、ハンドクリームはしっかりと塗っています」とも話していた。

依然として、マスクや手指消毒が欠かせない生活が続く。こまめにハンドクリームを塗るなど、手を守るための保湿対策もしっかり行なっていきたい。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）