左折しようと見上げた標識、何かがおかしい… 突如現れた「謎の7文字」が最高すぎる

とあるテーマパーク付近で目撃された道路標識。その「潔すぎる内容」に、反響の声が多数上がっているのだ…。

2022/06/02 04:45


 

■「アドベンチャー」爆誕の経緯とは…

まずはアドベンチャーワールドに「アドベンチャー」標識が生まれた背景について尋ねたところ、こちらは同施設が希望した表記ではなく、詳細については「不明」という回答が。

そこで和歌山県庁に問い合わせてみると、件のエリアの標識を管理しているのは「西牟婁振興局建設部管理保全課」であることが明らかになった。

1978年のオープン当初は「ワールドサファリ」という名称であったアドベンチャーワールドは、1983年に現在の名称に変更。今回話題となった標識の表記はその頃から採用されていたようで、約40年という歴史の重みを感じさせる。

件の標識がかなりの「年代物」であることは判明したのだが…やはりかなり古いものということで、同課でも詳しいことは不明であった。

しかし、担当者はかなり熱を入れて調査してくれており「当課のみの判断で決めたものでなく、役場などと協議して決めた表記になるかと存じます」「車を運転されている方にとっての視認性や、文字数の関係を考慮してこちらの表記になったのかもしれません」と、丁寧に私見を語ってくれたのだ。


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■地元民が「動じなかった」ワケ

今回大きな話題となった「アドベンチャー」標識だが、地元・和歌山県民からすると「そんなに驚くことか…?」という印象が強い模様。

アドベンチャーワールド

というのも、前述の通り大昔から「アドベンチャー」表記であったことも影響していると思われるが、同施設は地元では「アドベ」や「アドベン」の愛称で親しまれており、そのため多少省略された表記でも、あまり違和感がないのだろう。

地元民から愛され続けているアドベンチャーワールドの魅力をめぐり、改めて同施設に話を聞いてみようとしたのだが…残念ながらその全貌は明らかにならなかった。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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