堺雅人、3年ぶり日曜劇場復帰 7月期『VIVANT』主演も「詳細はシークレット」

阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司といった日本を代表する超豪華俳優陣が集結する。

2023/02/27 05:00


 

■日本映画界を代表する名優・役所

日本映画界を代表する名優・役所は、第20回日本アカデミー賞で13部門を独占した映画『Shall we ダンス?』で最優秀主演男優賞に輝くなど、言わずと知れた存在。第64回ゴールデングローブ賞で7部門がノミネートされた映画『バベル』への出演をはじめ、海外からも高い評価を受けている。

役所が日曜劇場に出演するのは、『陸王』以来6年ぶりとなる。『陸王』では、老舗足袋屋の社長であり良き父親を抜群の演技力で熱演したが、堺、阿部、二階堂、松坂ら実力派が集う今作では、どのような人物を演じるのか注目である。


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■一体どんな化学反応が起こるのか

そして同作の演出を務める福澤克雄氏は、『3年B組金八先生』(TBS系)第5~7シリーズ、『砂の器』(テレビ朝日系)『華麗なる一族』(TBS系)『南極大陸』(TBS系)などの超大作をはじめ、近年は『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、など数多くの大ヒットドラマを世に送り出してきた。

このたび福澤氏が満を持して制作する最新作『VIVANT』は、演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリーだ。

福澤氏が作り上げてきた日曜劇場で主演を務めた堺、阿部、役所をはじめ、まさしく日本のエンターテインメントを牽引するキャストと、福澤と共に日曜劇場を作ってきた制作スタッフが集結。一体どんな化学反応が起きるのか。


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■「何も聞かないで」

主演を務める堺からコメントが到着している。

堺:福澤監督にまたお声掛けいただき光栄だったのと同時に、本プロジェクトでの主演は大きな覚悟が必要だと身が引き締まる思いがしました。台本を読んで、福澤監督はじめ企画した方の深い愛情を感じました。


けれども、あまりに壮大で複雑でスピーディーな物語なので、準備が追いついていない状況です。正解は福澤監督の頭の中だけ。でも福澤監督は、全身全霊でぶつかれば全身全霊で応えてくださる方なので、意気込みしかないです!


素晴らしい共演者の方々とお芝居するのは楽しみです。役所さんと本格的にお芝居するのは初めてなので、懸命に食らいついていきたいです。阿部さんとは映画で何度か共演していますが、阿部さんの新たな魅力を間近で堪能して、勉強できればと思っています。


二階堂さんはいろんな表情を持っていて、引き出しが多い素晴らしい俳優さん。松坂さんは初めてですが頼りにしていますし、僕も負けないように頑張りたいです。


本作の詳細はシークレットなので、道で僕に会っても何も聞かないでくださいね(笑)。皆さんの期待を決して裏切らない作品になると思いますので、放送を心待ちにしていてほしいです。


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■「新たな挑戦となるプロジェクト」

主演の堺と、連続ドラマでは初共演となる阿部からもコメントが。

阿部:自分にとっても新たな挑戦となる大きなプロジェクトなので、現場で様々な発見ができたらうれしいです。これからどういう撮影になるのか、どんな作品が完成するのか予測ができません。これまで以上に福澤監督の本作品に対する巨大な熱量に非常にワクワクしています。


そして魅力的なキャストに恵まれ、身の引き締まる思いです。それぞれ自分の役に対する責任感が強く、台本以上の深いお芝居をされるので、現場でより良いものを作り出していくこのチームに全力で挑みたいと思います。


堺さんとは連続ドラマでご一緒するのは初めてなので、今回の長丁場で、共に良いものを作り上げていきたいと思います。二階堂さんは初共演ですし、桃李くんとは11年ぶり、役所さんは若いころからずっと憧れている先輩なので、皆さんと良いお芝居が一緒にできればいいなと思います。期待していてください。

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