上川隆也&足立梨花、サスペンスドラマでコンビに 『バンカケ〜警視庁自動車警ら隊』

27日よる8時放送の新サスペンスドラマ『バンカケ〜警視庁自動車警ら隊』。主演は上川隆也、新人隊員役を足立梨花が務める。

2023/03/12 12:00


 

■「ドラマ終盤に衝撃のヒントが」

ドラマの見どころについてのコメントがこちら。

上川:これまで役柄としての警察官は幾度も経験して来ましたが、今回演じる階堂ははじめての『制服警官』。服装・装備品から役柄の立ち振る舞いを造り上げて行く過程は、これまでにない新鮮さを覚えましたし、じつに興味深く楽しいものでした。


撮影は2月の中頃。メインキャストの1人とも言えるパトロールカーでのシーンが多く、撮影場所も限られる中での夜間の緑山スタジオ屋外ロケは、スタッフ・キャスト共にその気温の低さに苛まれました。


けれども、そんな中にあっても朗らかさを絶やすことのない足立梨花さんの存在は、皆で囲む暖房の炎にも況して暖かく、皆の士気を常に支えてくれていました。足立さん演じる岸谷涼子と階堂のバディ振りを楽しんで頂けたらと思います。

足立:やはり1番見てほしいところは「バンカケ」のシーンです。自ら隊といえばバンカケ。そしてそのバンカケにもいろんなパターンがあったり、お声がけの仕方、どういったところに目を光らせるのか、階堂さんから学ぶことがたくさんありました。あとは私の制服姿もなかなかレアだと思いますので楽しみにしていてください。


自動車警ら隊とは…バンカケとは…よく街で見かけたり、テレビで密着されていたり、自ら隊のみなさんを目にする機会は多いと思います。少しでも役割をわかっていただけるように。


そして、ワクワクドキドキのドラマを楽しんでいただけるように力を出しました。みなさんに降りかかるかもしれない”事件・事故”を《未然》に防げますように…今も階堂さんと涼子さんは頑張っています。ぜひご覧いただけるとうれしいです!

川村:上川さんには、主人公階堂昇のキャラクター作りなどにもご協力頂き、“バンカケ”だけで犯人を落とす、公私共に謎だらけの警視庁最強の“謎の男”を魅力的に演じて頂き、前川さんの本格派骨太な脚本に、エンタメ感とワクワク感も加わりました。


相方の岸谷涼子役を演じられた足立さん、階堂に翻弄されつつ、可愛くも大人で素敵な自ら隊員を颯爽と演じてくださいました。パンツ姿の制服姿がこんなにキュートに似合う方ははじめてでした。


“バンカケ”ゆえに夜のシーンが多く、またパトカーにまつわる制限も多く撮影は大変でしたが、出演者スタッフ一丸となり制作しました。新たなパトカー・サスペンスドラマを楽しんで頂けたら幸いです。


最後に…自動車警ら隊は警視庁の精鋭部隊と呼ばれ優秀な人材が集まる部署ですが、とはいえこれほどデキる階堂が、なぜ自動車警ら隊に留まるのか。ドラマ終盤に衝撃のヒントが…! ぜひご覧ください。


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■あらすじ

“バンカケ”とは職務質問を意味する警察業界の隠語。自動車警ら隊(自ら隊)は街をパトロールして、不審なことがあればバンカケで隠れた犯罪を見つけ出し、事件を未然に防ぐプロ集団だ。

階堂昇(上川)は警視庁第1自ら隊のベテラン隊員で、卓越した洞察力の持ち主でもあった。A級ライセンスを持つ新人隊員・岸谷涼子(足立)はコンビを組んで以来、その能力を日々目の当たりにし、尊敬しつつも、やや不可思議な印象を持っていた。階堂は過去にさまざまな業務を経験したなどの噂がある、公私共に謎の多い男だった。

ある夜、階堂が目を付けた挙動不審な男が、空き巣に入ろうとした高輪の一軒家で遺体を見つけたと自供。現場へ向かうと、銃殺された家主がソファで絶命していた。金庫も空っぽで強盗殺人と見られる。

さらに同じ夜、今度は神田のスーパーで強盗事件が発生し、階堂と涼子が臨場する。店長の清水健司曰く、夜11時ごろナイフを持った男2人が現れ、売上金200万円を奪いバイクで逃走したというのだが…。

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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ

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