びっくりドンキー、名物「巨大メニュー表」は消えた? 判明した事実に驚き…

びっくりドンキーの名物「巨大メニュー表」。タブレット端末が増える中、木製メニュー表の行方を取材した。

2023/05/12 04:15


びっくりドンキー

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」の名物、巨大メニュー表。近年、タブレット端末になる店舗が増えている。

ネット上では、従来のメニュー表の行方を気にする声があがっていて…。

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■巨大メニューに「異変」

びっくりドンキー

びっくりドンキーのメニュー表は、木製で両開きになっているのが特徴。三面鏡のようなサイズ感で、一度見れば記憶に残るため、「びっくりドンキー=巨大メニュー表」と思う人も多いはず。

店内であのメニュー表を眺めるのを楽しみにする人もいるのでは。ただ、2020年からタブレット端末を導入する店舗が増えた。

タブレットメニューになると、基本的に従来の巨大メニューは廃止されている様子。


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■巨大メニューの行方を気にする人も

ネット上では、「タッチパネル便利だけど、でかいメニューどーん、じゃなくなったのが少し寂しい」「しばらく来ない間にタッチパネルになってた」「近所のびくドンタッチパネルになってたのに今さらびっくり」など、メニュー表の変化に驚く人の声があがっている。

また、「でっかいパネルメニューって、もはや古いのか?」「最近タッチパネル式になってしまって、あの大きなメニュー見ない気がする」「もうほとんどの店で置き換わったんかな…」など、巨大メニュー表の行方を気にする人の声も…。


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■タブレットメニューは…

ここ数年、びっくりドンキーに足を運んでいなかった記者は、タブレット端末「未体験勢」。今回の取材をする上で知っておく必要がある。

びっくりドンキー

タブレットを導入する店舗の一つである、「南池袋店」に足を運んだ。従来の木製メニューに比べると、片手で持てるコンパクトサイズ。

びっくりドンキー

タブレットの横には、紙のメニューも備えられていた。注文方式は特段変わったところはない。ただ、起動すると、映像で木の扉が開く仕掛けがあり、巨大メニューへの「愛」が感じられる。


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■運営会社に問い合わせた

SNS等を見る限り、タブレットメニューの店舗が急激に増えた印象を受ける。従来の巨大メニュー表とタブレットを導入する店舗、どちらのほうが多いのだろうか。

びっくりドンキーを運営するアレフに問い合わせたところ、同社は「タッチパネルは66店舗入っております。3月27日時点でびっくりドンキーは340店舗ございますので、木のメニューのほうが多いです」という回答を寄せている。タブレットメニューのほうが多いと思っていたので、この事実には驚いた…。

びっくりドンキー

巨大メニューを導入する店舗が圧倒的に多いことが分かる。念のため記しておくと、タブレットメニューでも、巨大メニューでも、運ばれる料理は変わらない。

これからも、びっくりドンキーはどんな形であれ、美味しい料理を提供し続けることだろう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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