人気回転すし店、ものすごく違和感ありな「5文字」の軍艦に衝撃 味は鬼ウマで…

東京スカイツリーの回転寿司店で発見した「ねぎトロ+うずらの卵+豆板醤」という新感覚軍艦。食べてみると鬼ウマで…。

トリトン

東京スカイツリー(東京・押上)にある人気回転寿司店・トリトン。北海道から進出してきた気鋭店だが、メニューの一部に「ハンチョウ」なる見慣れぬワードが並んでおり…。

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■北海道で大注目の回転寿司店

トリトン

北海道に14店舗を展開し、その他エリアでは東京・池袋、そして東京スカイツリーしか存在しない「回転寿しトリトン」。

北海道の新鮮魚介を大きいネタで提供しているのが特徴で、その鮮度の高さに加え、板前たちの活気あふれる心地よい接客も人気の秘密だ。

マグロ、サーモン、イカといったスタンダードなネタや、エビがてんこ盛りになった「北海道ましけ名物月見えびめし海苔包み」や、シャリとうずらの卵をサーモンで巻いた「うずらと鮭の他人丼 月見サーモン」など、遊び心ある一風変わった品書きも同店の名物になっている。


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■通称「ハンチョウ」だと…っ!

トリトン

そんな中、記者が注文タブレットを操作している際に見つけた通称「ハンチョウ」なる軍艦。そんな魚いたっけ…と一瞬思ったが、正式名称は「ハンチョウ飯作ってみた 月見まぐろめし海苔包み」(352円)。

商品詳細ページを見ると、「ねぎトロ丼ねぎ多めで…それと豆板醤とうずらの卵もらえますか?」「豆板醤の旨みと辛みが卵とマグロにいい具合にからんで…美味さ倍づけっ…!」というセリフが。これは…!


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■やっぱあのシーン

トリトン

そう…『カイジ』『アカギ』でおなじみ漫画家・福本伸行先生ファンならすぐピンときたと思うが、このメニューじつはカイジのスピンオフ作品『1日外出録ハンチョウ』にちょこっと登場する料理をインスパイアしたもの。

同作第6話、地下労働施設から1日だけ外出してきた班長(ハンチョウ)こと主人公・大槻がネギトロ丼を食べるシーンで、ねぎ多め、うずらの卵、そして豆板醤をトッピングしたところ、感激の味にレベルアップしたというエピソードが原点にある。


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■当然ウマいよね…

トリトン

トリトンで提供されたものはストレートにねぎトロ丼ではなく、インスパイアされたものとあり軍艦寿司の一種となっている。正方形の海苔の上に、シャリ、ねぎトロ、そして豆板醤とうずらの卵。ここに醤油を数滴垂らし、箸でミックスして自分で巻く。

一気にかぶりつくと、ねぎトロの旨み、豆板醤のコクと辛み、そして卵のまろやかさが一体化され、お世辞抜きでものすごくウマい。海苔の香り、そしてシャリの相性も抜群に良く、まさにねぎトロの進化版といった感じで贅沢である。

「贅沢ってやつはさ…小出しはダメなんだ…! やる時はきっちりやった方がいい…!」というハンチョウの言葉。これが脳内に去来した人はぜひ行ってみて欲しい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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