山下智久、役作りのために家で目隠しも 6年ぶりラブストーリーは「すごい情熱的」
5年ぶりの共演となった、山下智久と新木優子。お互いの印象が変わった…?
5日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』の配信直前イベントに、俳優の山下智久が登場。
共演した女優の新木優子、山本舞香、山口紗弥加、そしてイ・ジェハン監督とともにレッドカーペットを歩き、作品をアピールした。
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■役作りで目隠し!?
『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性の切なくも温かな愛を描くラブストーリー。
目が見えなくなっていく…という難役に挑んだ山下は「目が見えるところから見えなくなってしまう絶望を表現することがまず大切だと思った」と振り返る。さらに「『目が見えない』ことを、技術的にどうやって説得力をもたせるか。視覚に障害がある方にインタビューさせていただいたり、家で目隠しをして数時間過ごしてみたり」と役作りの苦労を明かす。
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■5年ぶりの共演
ヒロイン役を務めた新木とは『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』以来、5年ぶりの共演となる。
新木の印象を「手話だったりピアノだったり、まっすぐ時間を費やして役を作る努力家の部分がより強く見えてきた」といい、「大変な撮影だったのでピリッとしてる瞬間もあったりしたんですが…そこに新木さんが来てくれると場が和んで華やかになるような。とても助けていただいた」とべた褒め。
「そう言っていただけて、すごく光栄です」と照れる新木は、「最初に共演させていただいた時は、まだまだ新人な気持ちがあった。まさかこうやって同じ視点に立って、お芝居をする日がくるなんて」としみじみしてしまう。
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■「僕らの思いを…」
自身にとって2017年のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)以来、約6年ぶりとなる王道ラブストーリーである今回の作品について、「熱くて、深くて、すごい情熱的な作品に仕上がっているかなと思います。自分の中にもともと備わっていた情熱を呼び起こしてくれた、そんな作品になっている」と語る山下。
「観終わった後に、大切な人に連絡したくなるような作品。僕らの思い、魂を受け取っていただけたらうれしい」と呼びかけていた。
映画『SEE HEAR LOVE~見えなくても聞こえなくても愛してる~』は9日よりPrime Video独占配信。
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(文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)