台湾グルメがあっという間に完成…　くまの限界食堂の「即席葱油餅」にハマる

台湾の屋台グルメを代表する「葱油餅」。小麦粉を使った生地の中にねぎが入った料理で、一度食べるとクセになる味わいが特徴だが、自宅でもこの味を気軽に楽しめるというれしいものだ。

人気急上昇中の料理研究家KUMA氏のYouTubeチャンネル『くまの限界食堂』では、家にある身近な材料を使い、あらゆる限界を超えた格上の味に仕上がるレシピを多数投稿している。その中で紹介されている「即席葱油餅」を実際に作って試してみた。

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■余った餃子の皮でOK

餃子の皮は厚いともっちり、薄いと軽い食感に仕上がるとのこと。余った餃子の皮を活用でき、冷蔵庫を片付けられるレシピでもある。

しかし、このために餃子の皮を買いに行きたいおいしさだったことを始めにお伝えしておきたい。

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■くるくる巻くだけ

小ねぎは小口切りにし、鶏ガラスープの素、ごま油、塩、ごまを加えてしばらくなじませておく。餃子の皮を少し重ねて並べる。並べてから、つなぎ目に軽く水を塗っておこう。こうすることで、皮同士をくっつけてくれるのだ。

まんべんなくねぎを敷く。ねぎとごま油の香りが漂いすでにおいしそう。

巻き始めは少し難しいので、箸などで押さえて巻くのがポイント。2～3回巻いたら、箸を抜くことをお忘れなく。しっかり巻くと固い食感になるそうなので、ふわっと軽く巻く。きれいに巻けていなくても問題ない。

皮のつなぎ目ではないところをカット。

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■かわいい見た目がたまらない

カットした面を上にし、ラップの上に置く。グラグラしてすぐに倒れてしまうので、自立するように、上から少し押しつけよう。

もう1枚ラップを用意し、ラップ2枚で生地を挟み、上から手のひら全体で押しつぶす。そうすると、まるでお花のようなビジュアルが完成。

フライパンに油をひかずに並べ、中火で両面がこんがりするまで焼く。その後、水70mlを加えてフタをし、蒸し焼きにする。水気が飛んだらフタを開け、両面を軽く焼けばでき上がり。

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■まるでお肉が入っているかのような満足感

外はカリカリ、中はもちっと仕上がっていて、餃子の皮と思えない食感。ほとんどねぎしか入っていないのに、まるでお肉が入っているかのような深みのある味わいに驚いた。

こんなに簡単に台湾の屋台グルメを楽しめるとは。作る工程も楽しいので、休日におやつやおつまみとして作るのにぴったりだ。好きな野菜や肉を入れてもいいとのことなので、気分に合わせてアレンジを楽しめるのもうれしい。

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■即席葱油餅

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（取材・文／Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ）