杉村太蔵、フランス研修画像投稿の松川るい議員を擁護　自身も「料亭発言」で大炎上の過去

2日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、杉村太蔵が一部で批判の声が上がっている自民党女性局によるフランス研修について語った。

 

■自民党が政党交付金支出を否定

自民党女性局によるフランス研修問題について取り上げたこの日の放送。番組によると自民党幹事長室が「国民の税金である政党交付金からは支出していない」と話しているとのこと。

また、SNSへの画像投稿が一部から批判されている松川るい議員も「今回のフランス研修は3泊5日で女性活躍や幼児教育の義務化などについて意見交換をした」「研修費は30万円の個人負担と自民党の党費で支払っている」と説明しているのだという。

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■成田氏は「騒ぐに値しない」

ゲストコメンテーターの成田悠輔氏は「研修の中身を具体的に批判するんならいいですけど、別に写真を撮ったって、その程度の話ですよね 」と指摘する。

さらに「まあそんなにみんなが大騒ぎするに値しない問題なんじゃないかっていう、気はしますけどね」とコメントした。

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■杉村も持論展開

杉村も「まあそうなんですけど」と同調するも、「ただこれ（画像）を見ると、えらい楽しそうだって思う国民は多いだろうなと」と苦笑いを浮かべる。

続けて「うらやましいなって。やっぱり余計な1枚だったなという感じはしますけどね。ただ少子化対策とか、いろんな。かなり日程もタイトだったみたいなんで」と話す。

そして「いろんな意見交換をして、日本の多様な社会とか女性活躍という点では、この視察で場合によっては得られた知見から、補正予算に反映されるとか、来年に本予算に反映されるということは十分あり得るんで。おそらく秋には、この視察をまとめて政策提言するのでは」と持論を展開した。

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■「料亭発言」で大炎上の過去

マンスリーアシスタントの増井なぎさは「そうなんです。叩かれているのが早いですよね。旅行から帰ってすぐなにかしなきゃいけないのかなとか。なにか温める時間が必要なのではないかなと思いました」と指摘。

すると杉村も「もうちょっと待ってあげても良いんじゃないのかなと思いますけど。やっぱり松川議員は痛恨でしょうね。一生消えないデジタルタトゥーになってしまったのではないですかね 。もう、それを思うと本当に元気を出してほしい」と松川議員にエールを送っていた。

杉村は、2005年のいわゆる「郵政選挙」で小泉チルドレンとして当選した際、「料亭行きたい」などの発言で批判が殺到した過去がある。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）