雲の様子に季節を感じるという人は約6割 「高い空に薄く広がる様子が清々しい」

雲には全部で10種類あり、雲ができる高度によってグループ分けされているそうだ。

2023/10/01 17:30


夕焼け

「天高く馬肥ゆる秋」という言葉にもあるように、秋の空は高く感じる。分厚かった雲が爽やかに薄っすら広がるようになると、秋が来たと感じる人もいるのではないだろうか。



 

■雲の変化を見て秋の到来を感じる

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で60.6%の人が「雲の種類の変化を見て秋の到来を感じたことがある」と回答した。

雲の種類の変化を見て秋の到来を感じたことがある

なお男女別に見ると、男性は56.9%、女性は64.1%という結果になっている。


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■カラッと秋晴れで外干しも安心

編集部が話しを聞いた30代の女性は、「夏の雲はなんとなく重たくて、晴れていても雨が振りそうな気がして外に洗濯物を干しにくかったのですが、最近は雲が高くてカラッと秋晴れという感じがして、安心して外干しできます」と述べた。

たしかに、夏の雲はモクモクと大きく広がって、重たそうに感じる。頻繁にゲリラ豪雨が襲うこともあり、洗濯物が心配だったという人は多いのではないだろうか。「秋晴れ」という言葉に安心感があるというのもうなずける。


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■暑くても秋の雲が清々しさを感じさせる

運動会の雲を見て秋を感じたという30代の男性は、「子供の小学校の運動会が9月にあって、日中はまだ熱い日が続いていたのですが、青空に薄っすらとかかった雲を見て、秋だなぁと感じました」と述べた。

綺麗な秋の雲と青空が広いグラウンドに映えて、とても気持ちのいい運動会だったそうで、「暑くても清々しい感じがして、子供の応援をしながら秋の空気も満喫できました」と振り返った。


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■秋の雲は高い空に薄く広がる

雲には全部で10の種類あり、その雲が発生しやすい高さによって上層雲・中層雲・下層雲の3つのグループに分けられている。

その中でも秋には、“すじ雲”と言われる「巻雲」や、“うろこ雲”や“いわし雲”などと言われる「巻積雲」、“ひつじ雲”と言われる「高積雲」といった、空の高い位置に薄く広がる雲がよく見られるようだ。

地上に近いところから縦長にできる雲が多い夏に比べて、秋の空が高く感じるのはそのためだろう。最近忙しくて空を見上げていないという人も、秋の雲探しを楽しんでみてはいかがだろうか。

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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年8月7日~2023年8月9日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

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