リュウジ氏の「虚無トマトパスタ」 ワンパンで作る濃厚トマトソースがヤバい美味しさ…
フライパン1つで作るリュウジ氏の「虚無トマトパスタ」。虚無なのにおもてなし料理にもなる1品が美味しすぎた。
お馴染み料理研究家のリュウジ氏は、さまざまなシリーズで、簡単に美味しく作れるレシピを紹介している。その中でも人気なのが虚無シリーズ。今回は、ワンパンで作る「虚無トマトパスタ」を編集部で試してみた。
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■虚無な材料たち
材料はこちら。
パスタ:100g
トマト缶:1/2缶
にんにく:1片
オリーブオイル:大さじ1(炒め)
水:340cc
コンソメ:小さじ1と2/3
塩:1つまみ
砂糖:小さじ1
オリーブオイル:大さじ1と少々
黒こしょう:適量
今回は、家にある材料使いフライパン1つで作るワンパンパスタ。5分で完成させたいためパスタの太さは1.4mmのものがベストだ。
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■包丁はいらない
にんにくは皮をむいてすりおろしておく。虚無なので包丁は使わない。
フライパンにオリーブオイルとおろしにんにくを入れて加熱する。
にんにくの香りが出てきたら、トマト缶を投入。少しはねるので気をつけてほしい。強めの中火で煮込んでいこう。「一旦、トマトだけを煮詰めることで酸味が飛んでマイルドになる」とリュウジ氏はいう。
煮詰まってきたら、コンソメ、塩、砂糖を加える。玉ねぎの代わりに甘みをプラスできる砂糖は必ず入れよう。
トマトを十分に煮詰めてから水を加えて、沸いたらパスタを投入。
中火で5分ほどパスタを煮る。ポイントは5分で仕上がるよう様子を見ながら調整すること。残り1分ほどになったときに早めに煮汁がなくなっていたら少し水を加える、逆にシャバシャバだったら火力を強めて煮詰めていこう。5分を目安に火加減や水加減は調整してほしい。
このようにほとんど煮汁がなくなったら、香りづけにオリーブオイルを小さじ1ほど、黒こしょうを適量振って完成だ。
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■虚無なのに虚無じゃない美味しさ…
トマトソースの濃厚なコクがパスタに絡んでいる。トマト缶だけなのに砂糖が酸味の角を取ってくれていて、茹で時間も5分で完璧だ。シンプルなレシピであるため、シーフードやサラダチキンなどを一緒に加えても美味しい。粉チーズやタバスコなどで味変するのもいいだろう。ワンパンとは思えない本格トマトソースパスタ、リピート決定のレシピだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)