松井秀喜氏、ドラフト会議の裏話を告白 掛布雅之氏が嘆き「阪神ファンで…」

松井秀喜氏が阪神タイガース入団を希望していたドラフト会議時の裏話を告白。内容に掛布雅之氏が思わず…。

2024/01/01 20:45


松井秀喜

元読売ジャイアンツ選手の松井秀喜氏が元阪神タイガース・掛布雅之氏のYouTubeチャンネルに出演。ドラフト会議時の裏話を語った。

【動画】松井氏がドラフト会議の裏話を告白



 

■ドラフト時を回想

掛布氏は「高校が終わってプロと大学、どちらに行くか。 当然プロのスカウトたちが見に来る。 どちらに進もうか迷ったことはあったんですか?」と質問する。

この問いに松井氏は「最初は悩んだ」と話したうえで、「自分の気持ちを自分自身に問うたときに、野球は続けたいと思った。今、せっかくこれだけ評価してもらっているなら今、プロに行ったほうがいいんじゃないか」と語った。


関連記事:阪神タイガースが常勝になるためには… 田尾安志氏と掛布雅之氏が提言

 

■12球団OKだった

話を聞いた掛布氏は「当時はドラフトじゃないですか。12球団、どこの球団が指名しても松井さんは断ることはなく?」と質問。

これに松井氏は「そのつもりでしたけどね。ただ12球団、どこが指名するかというのを私は直接会えないですけど、スカウトが両親や指導者の方に『うちは必ず1位指名で行きます』と。それが最終的に4球団あった」と語った。


関連記事:阪神タイガースの黄金時代が来た? OBの掛布雅之氏が独自解説

 

■阪神の行動に掛布氏が…

掛布氏は「そのなかに巨人と阪神がいるわけですよ」と指摘すると、「いましたね。でも、阪神は最後まで迷っていましたよ」と松井氏は明かす。

話を聞いた掛布氏が「そう? じゃあ怒っておくわ。迷いがあった?」と驚くと、松井氏は「阪神、こんなにラブコールを送っているのに、なんかちょっと反応が薄いなと」と笑う。

さらに「これだけ阪神ファンでね、掛布雅之に憧れていたのに。球団のいろいろあるんでしょうけど、来るのかなっていう気持ちを最後までわからなかったですね」と回想した。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■当たりは残っていたクジ
野球阪神タイガース読売ジャイアンツドラフト会議掛布雅之松井秀喜
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング