メンタリストDaiGo、JAL機炎上報道めぐりペットの貨物輸送に持論 海外の事例挙げる

メンタリストDaiGoがJAL機炎上でペットの命が失われたことを受け「本当にペットはかわいそう」と悲嘆。海外の事例を挙げ私見を述べている。

2024/01/04 12:20

DaiGo

メンタリストのDaiGoが4日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。2日に起きたJAL機炎上の報道を受け、ペットの貨物輸送に疑問を呈した。



 

■乗員乗客379人全員が無事救出

羽田空港(東京都大田区)で、2日に日本航空機と海上保安庁機の衝突事故が発生。海保機の乗員6人のうち5人が死亡、機長1名が重傷、大破し炎上した日航機からは乗員乗客379人全員が無事救出されている。

1秒でも遅ければ命を落としていたかもしれない状況下での適切な判断と行動による脱出劇に海外からも称賛が多く集まった。


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■ペットの命は…

一方で、XではJAL機の乗客が預けたペットの安否を気にする声も。同事故では、2件ペットの預かりがあり、いずれも救出できなかったとJALの広報部が明かしている。

この報道を受け、DaiGoはXに「本当にペットはかわいそうだし、飼い主はやりきれないだろう」と悲痛な気持ちをポスト。「ペットを貨物室に預けなければいけない決まりにしている日本の航空会社が終わってる」と指摘した。

ペットの輸送は、専門家のアドバイスのもと空調など安全面に最大限配慮されているものの、現状では貨物扱いとなっている。


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■「子供と同じくらい大事な家族」

続けて、「今回の現場のスタッフの方々を批判してるわけではないです、対応は本当に素晴らしいと思います」と強調も。

しかし、海外ではペット同伴で乗れる例もあることから、「小さな子供抱き抱えて避難できるわけだから、ペットが膝の上にいて、ケージ抱えて避難はできると思うんですよね」と持論を述べた。

自身も猫を2匹飼っており、溺愛する姿をたびたびSNSに投稿しているDaiGo。「飼い主にとっては子供と同じくらい大事な家族」「動物は災害時も健気にヒトを助けてくれてるわけだから 僕らヒトも、彼らに恩返ししないといけないと思うわけです」と想いを記した。


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■Xでは様々な意見が…

同事故の報道を受け、Xでは「ペットを連れて旅行に行くな」との意見もある一方で、「人命救出優先なので仕方ないの分かってますから…」「ペットは大事な家族だけど、あの火災では救出できない」などさまざまな声があがっている。

JAL広報は「お預かりしたペットに関しましては、残念ながら救出ができませんでした。お悔やみを申し上げます」とコメントしている。

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(文/Sirabee 編集部・水元ことし

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