草彅剛、『ブギウギ』現場を和ませる「10年来の特技」　大杉漣さんの教えを生かして…

 

■ギターにハマったきっかけは…

草彅は自身のYouTubeで、ギター専門店を訪れたり、ヴィンテージギターを使う様子を公開している。無類のギター好きであることが窺えるが、ギターにハマったきっかけは何だったのか。

「2018年に亡くなった大杉漣さんの影響ですよ。草彅さんと大杉さんは13年の舞台『二都物語』で共演しています。稽古の合間に、大杉さんが楽屋でギターを演奏する姿を見て憧れを持ったんです。舞台終了後もドラマで共演した時に、大杉さんからコードを教わってメキメキ上達していったそうですよ」（前出・テレビ局関係者）。

草彅にとって、大杉さんはギターの「師匠」なのかもしれない。

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■大杉さんから影響を受けたことは他にも

2人は15年のドラマ『銭の戦争』（フジテレビ系）など、多くの作品で共演した。ギターに限らず、草彅は大杉さんから影響を受けることが多かったようだ。

「生前、大杉さんは気遣いを絶やさないことで有名でした。ベテランから若手俳優まで誰に対しても別け隔てなく接し、撮影現場で良い空気を作っていた印象です。草彅さんも、先輩の背中を見てたくさんのことを学んだのではないでしょうか」（前出・テレビ局関係者）。

草彅は5月17日公開の映画『碁盤斬り』で主演を務めることが決まっており、俳優業が好調。そんな草彅の活躍を大杉さんも優しく見守っているはずだ。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『正直不動産2』（NHK）、『院内警察』（フジテレビ系）、『不適切にもほどがある！』（TBS系）。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）