大谷翔平は「煽りが小さくなった」 高木豊氏が指摘した「打撃の変化」

今季第1号ホームランが出た大谷翔平。高木豊氏は打撃の変化を指摘する。

2024/04/04 19:45

大谷翔平・ロサンゼルス・ドジャース

元横浜大洋ホエールズで野球解説者の高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。米国時間の3日に今季第1号ホームランを放ったロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を称賛した。

【動画】高木氏が大谷選手の第1号ホームランを語る



 

■大谷選手が今季初ホームラン

大谷選手の移籍第1号ホームランについて高木氏が解説した今回の動画。

同氏は大谷選手が開幕から8試合ホームランが出なかったことについて、「開幕から1、2試合目はそんなに悪くなくて、ホームランがここまで出ないとは予想していなかった」と語る。

続けて「まあ一連のいろいろ騒動があって、精神的にも人であれば、ちょっとダメージを受けることもあるし。 それも切り替えながら、表情を見ていると、一生懸命がんばっているなというふうには見てました」とコメントした。


関連記事:中田翔が「なぜ打てるのか」を高木豊氏が解説 ネットでは負傷交代に心配の声も

 

■エンゼルス時代と攻め方が異なる?

高木氏はさらに「みんなが待っているホームランがなかなか出ないんで、ちょっと気を揉んでいた部分があったんだけど、攻められ方を見てると、エンゼルスのときと全然違ってやっぱり、変化球が多いね」と相手投手の変化を指摘。

そして「それもチェンジアップ系が多いわ。それでタイミングが合わなくて 、ヒットはぼちぼち出てたんだけども、ホームランにならなかった。 9試合目でやっと今日、41打席目。開幕してから、やっと出た。貴重なホームランになった」と語った。


関連記事:大谷翔平のホームラン王争い 3位ガルシアが7本差に迫り…ファンがハラハラ

 

■量産体制に入ると予想

今後については「これでやっと吹っ切れるかなという、そんなホームランでした。ホームランバッターってヒットじゃダメなんだよね。ホームランが出始めると量産体制に入っていくので、これからどんどんホームランというニュースが流れるかなと思っています」と予想。

また、「本当に見事なホームランだった。 いつもこう少し煽りがきついなと思ってたんだけど、今日のホームランは少し煽りがあんまり大きくなくて、素直にバットが出ていったね。この感じが出てくると、量産体制に入ってるかなっていうような感じがします。これからのきっかけになるようなホームラン」と大谷選手のホームランを絶賛していた。


関連記事:大谷翔平選手、第1打席から今季1号本塁打 不振を吹き飛ばす活躍にファンも歓喜

 

■開幕から8試合ホームランが出ず

大谷選手は開幕後、ヒットは出ていたものの、8試合ホームランが出なかったことから、「右肘手術や一連の騒動が打撃に影響しているのではないか」という声があった。

高木氏は大谷選手は相手投手の攻めに対応するため、「バッティングを少し変えた」と見ているようだ。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■高木氏が大谷選手の第1号ホームランを称賛
野球メジャーリーグ大谷翔平ホームラン高木豊ロサンゼルス・ドジャース量産体制
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング