男子との食事を「時給換算」したい女子が多発!そのワケは…
男女で食事をとる行為は、 互いの距離感を縮める可能性を秘めている。その反面、興味のない男性と食事をした女性たちの中には、「労働」として対価がほしいと考える人がいるらしい。
■5人に1人は興味のない男性との食事を労働だと感じている?
しらべぇ編集部が全国の女性686名を対象に調査してみたところ、「興味のない男性との食事は時給が発生してほしい」と考えている人が2割存在した。年代別で比較すると、20代と40代が3割にも迫る。
20代は未来のパートナーを探そうと必死になり、合コンやデートをする機会も多いだろう。また、既婚率が上がる40代の女性においても、20代とほぼ同じ割合という興味深い結果に。
■会社員の3割は興味のない男性との食事が苦痛…
職業別でみると会社員の3割は、好きでもない男性との食事を時給換算する傾向にあると判明。
「異性として興味の持てない男性=上司や得意先」など、仕事に関わってくるケースも多そうだ。食事を純粋に楽しむより「接待」の面もあるため、思わず時給に換算したくなるのかもしれない。
■合コン相手や、初めての食事の席で急に…
編集部では、興味のない男性と食事をし、時給を求めたくなった経験のある女性たちにその理由を聞いてみた。
「食事形式の合コンで、タイプではない男性と隣の席に。むこうの学歴自慢に適当に相づちを打っていたところ、ヒートアップ!
相づちを休むと『俺の話聞いてる?』と言われ、それが面倒なため終始、話を聞くフリをするハメに。
相手を気持よくさせるだけで、結果的にこちらは収穫ゼロ。完全なる『喜ばせ労働』でした。時給がほしいです…」(27歳・会社員)
合コンだけでなく、1対1の食事の席でも…。
「アプローチをかけてくる男性に、なかば強引に誘われ食事に行くことに。
すぐ『結婚願望はある? もしあれば、俺はカナリ高物件だと思うよ』と急なプレゼンを受け、あっけにとられました。
最終的に『バツ1子持ちだけどいい? 人生いろいろあるんだよ』と自己完結。この時間、仕事にあてたかったです。(31歳・家事手伝い)
互いの人間性があらわれやすい食事のひととき。相手に興味を抱き、心から楽しんでいる女性は意外と少ないのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の女性686名(有効回答数)