世代なんて関係ない? 恋に落ちると半数以上の人が「あの行動」を取ってしまう!
いても立ってもいられない、どうしても“あの人”のことが頭から離れない!そんな経験、ありませんか?
携帯がひとたび鳴ればすぐ手にとって確認してみたり、言葉遣いに気を配るようになったり、いざ顔を合わせると目を見て話せなくなったり、ラブソングばかり選んで聞くようになったり。その行動をひっくるめて「恋の病」と形容しますよね。
ところで、恋が病だとしたら、「その特徴的な症状」って何でしょう? 試しに、筆者の周囲にいる20〜40代の男女に聞いてみたところ、「意中の相手の好きなモノを調べる」という答えがもっとも多く集まりました。
そこで、アンケートサイト「マインドソナー」を使って調査してみました。
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Q.恋をしたら、相手の好きなものを調べる?
・調べる:56.8%
・調べない:43.2%
好きな相手の好きなものを「調べる」人が過半数。とくに20代では「調べる派」が62%、30代では65%と6割を超えています。
さらに調査を進めると、好きなものを調べる理由は「好きなものを把握し、それについての知識を深め、共通の話題を増やすため」との回答がありました。
相手の好きなものごとについて知識を身につけておけば、好きな人と話せるきっかけもできるし、話す回数も増える。また、会話も盛り上がるということですね。
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■効果はTVコマーシャルと同じ?
実はこの理由、科学的な側面でもポジティブな効果が出ることが明らかになっています。心理学の「単純接触効果」によると、対象の人とおしゃべりできるきっかけを増やすことで、相手に会える回数を増やし、好感度を上げる効果が期待できます。
いつも見る電車内の広告や、TVコマーシャルがだんだんと良く感じるのも、この効果から来るものなんだそう。実際に恋の病って、老若男女関係なく理にかなった“症状”が出ることが分かりました。
「趣味はなに?」「好きな漫画は?」「どんな映画が好き?」なんて頻繁に聞かれるようになったら、もしくは、自分の好きなモノの話題で急に誰かと盛り上がるようになったら、もしかするとその人が自分に好意を抱いているのかも?
(文/しらべぇ編集部・矢野恵美 調査協力/しらべぇレポーターズ)