夏カレーにちょい足し!飽きずに食べられる5つのレシピ
日本人の国民食「カレー」。一度に多くを作ることができ、晩ごはんに作って翌朝も食べる、という人は少なくないはず。
しかし、夏になるとそのような「作りおき」は、衛生的な観点から難しくなる。できれば早く食べきりたいものだが、味に飽きると億劫になる……。
そこで、しらべぇ編集部では、毎日でも飽きずにカレーを食べられるアレンジレシピと、万が一傷んでしまったときの見分け方を紹介したい。
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■アレンジするならベースのカレーは具材少なめに
最初にベースのカレーを作る際だが、アレンジする場合は具材を少なめにすると、いろんなレシピに合わせやすい。
具体的には玉ねぎ+肉類+何か1つくらいがオススメ。人参やなす、きのこといったカレーの味を邪魔しないものをチョイスして作ろう。
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①めんつゆにプラスしてカレーうどん
カレーうどんは非常にポピュラーなアレンジ方法。そのままうどんにかけても美味しいが、めんつゆと水で普通のうどんだしを作ってから合わせると、よりカレーうどんらしさが出る。
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②鶏ガラスープをベースにしたカレーラーメン
たまにラーメン屋で見かける季節限定のカレーラーメンも、意外に簡単に作ることができる。鶏ガラスープ(粉末)を水で溶かして沸騰させてから、カレーを入れて混ぜ合わせれば完成だ。
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③ごまだれと合わせてそうめんや冷やし中華のタレに
カレーとごまだれの組み合わせはあまり想像できないかもしれないが、じつは名コンビだ。比率はカレー4に対してごまだれ1くらいがちょうどいいバランス。
注意点としては、ごまだれの味が強いので入れ過ぎるとカレーの味がしなくなってしまうこと。つけダレにするときは温かいまま、冷やし中華にかけるときは混ぜてから少し冷やしたほうがいいかも。
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④ケチャップを足して揚げ物のソースに
揚げ物のソースにするときは、ケチャップと混ぜると甘みと酸味がプラスされて、ぴったりな味に変身する。ディップソースとしても、フライを挟んだサンドを作るときのソースとしても使える「万能ソース」として使うことができる。
⑤玉ねぎと卵とごはんを炒めてカレーピラフ
ほとんどカレーがなくなってしまったら、このレシピを。カレーにそのまま刻んだ玉ねぎを炒めて溶き卵を投入し、さらにごはんを入れて火を通せばカレーピラフの完成だ。
玉ねぎを入れることでシャキシャキ感をプラスし、卵でごはんをパラパラにしてチャーハンっぽい形に仕上げる。最後に塩コショウで味を整えれば、お鍋のカレーを最後まで綺麗に食べることができる。
■悪くなったカレーの見分け方は見た目、臭い、味の3段階
最後にカレーが悪くなっているかどうかの判断方法を紹介したい。まず見た目が白っぽくなっていたり、カビが生えていたらアウト。
これはお鍋に火をかける前に確認しよう。蓋をしたままそのまま火をかけて沸騰すると、わからなくなることがあるからだ。
次に臭いの変化だが、発酵しているような酸味のある臭いがしたらダメ。味に関しては、上記のような変化がなくても辛くなくなった、または味がしない時は悪くなっている可能性が高い。
梅雨や暑い日の続く夏はカレーを作りおいてもすぐに悪くなってしまう。なるべく冷蔵庫に入れて保管したり、小分けにして冷凍庫に入れておこう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・あすらん)