店舗閉店でも残る?赤羽のシンボル「自由の女神像」看板の行方
2015年にドキュメンタリードラマ化もして、人気を博している漫画『東京都北区赤羽』(清野とおる著)。
漫画の最初にも登場する「自由の女神像」。赤羽に行ったことがあればご存知だろうこの自由の女神像は、男性専用のカプセルホテル「サウナ&カプセル 錦城」の看板である。
自由の女神像から「ニューヨーク=入浴」を想像させるという、赤羽らしさ溢れるトリッキーぶりだ。
実はこの男性専用サウナとカプセルを備えた「サウナ&カプセル錦城」が昭和60年から続いた歴史に幕を閉じることとなった。閉店自体も残念だが、赤羽のシンボルである「自由の女神像」が無くなるのでは…とファンの間ではざわついていた。
看板主であるサウナ自体は2016年12月30日18:00に閉店してしまったものの、問い合わせてみると「1階と地下1階にある別のテナントは営業しているので、ビルはこのままですよ」とのことで、あの風景は変わらずに残るという。
しらべぇ取材班では、生粋の赤羽ファンに話を聞いてみた。
■赤羽ツアーの待ち合わせ場所
「赤羽東口にある自由の女神像が無くなるのでは? という噂を聞いて、寂しい気持ちになっていました。
シンボルでもありますし、赤羽ツアーをするときに『自由の女神像があるところで待ち合わせね』なんてこともありました。そのまま現存するということで胸を撫で下ろしています」(30代・男性)
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■自由の女神像は未来永劫赤羽にあってほしい
「いや、最初聞いたときはどきっとしました。まさかあの赤羽で有名な、自由の女神像がなくなるなんてと。私は女性なのでサウナ&カプセル錦城に入ることはできませんが、その周辺でよく飲んでますから。
あのシンボルは、赤羽に来たぞと思える心の支えです。未来永劫あってほしいものです」(30代・女性)
看板としての役割を終えた自由の女神像だが、街のシンボルやランドマークのひとつとして、地元の人や赤羽ファンに愛され続けるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)