店舗閉店でも残る?赤羽のシンボル「自由の女神像」看板の行方

2017/01/14 16:30


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2015年にドキュメンタリードラマ化もして、人気を博している漫画『東京都北区赤羽』(清野とおる著)。

漫画の最初にも登場する「自由の女神像」。赤羽に行ったことがあればご存知だろうこの自由の女神像は、男性専用のカプセルホテル「サウナ&カプセル 錦城」の看板である。

自由の女神像から「ニューヨーク=入浴」を想像させるという、赤羽らしさ溢れるトリッキーぶりだ。

実はこの男性専用サウナとカプセルを備えた「サウナ&カプセル錦城」が昭和60年から続いた歴史に幕を閉じることとなった。閉店自体も残念だが、赤羽のシンボルである「自由の女神像」が無くなるのでは…とファンの間ではざわついていた。

看板主であるサウナ自体は2016年12月30日18:00に閉店してしまったものの、問い合わせてみると「1階と地下1階にある別のテナントは営業しているので、ビルはこのままですよ」とのことで、あの風景は変わらずに残るという。

しらべぇ取材班では、生粋の赤羽ファンに話を聞いてみた。



■赤羽ツアーの待ち合わせ場所

「赤羽東口にある自由の女神像が無くなるのでは? という噂を聞いて、寂しい気持ちになっていました。


シンボルでもありますし、赤羽ツアーをするときに『自由の女神像があるところで待ち合わせね』なんてこともありました。そのまま現存するということで胸を撫で下ろしています」(30代・男性)


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■自由の女神像は未来永劫赤羽にあってほしい

「いや、最初聞いたときはどきっとしました。まさかあの赤羽で有名な、自由の女神像がなくなるなんてと。私は女性なのでサウナ&カプセル錦城に入ることはできませんが、その周辺でよく飲んでますから。


あのシンボルは、赤羽に来たぞと思える心の支えです。未来永劫あってほしいものです」(30代・女性)


看板としての役割を終えた自由の女神像だが、街のシンボルやランドマークのひとつとして、地元の人や赤羽ファンに愛され続けるようだ。

・合わせて読みたい→【東京都北区赤羽】ディープな実態を知りたいならこの5大スポットに行きなさい

(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季

赤羽清野とおるサウナ
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