ハイテンションと暗い人どっちが好き?高収入の人が選んだのは…
おとなしい性格で、周囲から暗く見られ悩んでいる人はたくさんいるだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,365名に「性格について」の調査を実施。
「テンションが高いより暗い人のほうがまし」と答えたのは38.0%と、それなりに存在することが判明した。
■空気が読めずにうるさいだけが多い
暗いのほうがいいと答える人は、自分のテンションと比較している場合が多い。
「みんなを楽しませるような人ならいいけど、ほとんどは空気を読めなくてうるさいだけだから。こっちにも同じテンションを強要してくるような体育会系だったら、本当に最悪」(30代女性)
「自分がおとなしいタイプだから、テンションの高い人といると疲れる」(20代男性)
おとなしい人は、テンションの高い人を相手にするのが面倒だと感じる人も多いようだ。
極端な例だが、「自分をニートだと思っている」かで見るとよくわかる。
ニートだと思っている人は、6割もの人がハイテンションな人が苦手だと回答。
自分が明るい性格だと思っているニートは少ないので、やはりおとなしい人が高いテンションについていくのはむずかしいと取れる。
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■高所得者ほどハイテンションを好む
暗い性格の人に対しては、次のような意見が。
「暗い性格の人は、なにを考えているかわからない」(30代女性)
「多少の人見知りは、仕方がない。ただ、話しかけても微妙な反応しか返ってこない人はむずかしい。こっちも気を遣ってるんだけど、話しかけないほうがいいのかな?」(40代男性)
当人も上手に返せないことを、もどかしく感じているだろう。
また年収別では、1,000万円以上の高所得者が少ない割合になっている。
年収1,000万円を超える人なら、社会的地位もかなり高い人である。そのような人たちが側にいて欲しいと思う人は、暗い人よりもテンションが高い人なのだ。
場を盛り上げられる能力が重宝されるのは、たしかにありそう。ただそれぞれに長所と短所があり、お互いに補っていくのが大切だ。無理に性格を変える必要はない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)