絶対にまずい!ってわかってるのに…ついつい「変な食べ物」を買っちゃう人
「この食べ物を開発した人の顔が見てみたい」品の数々。最近ではチョコ味の焼きそばなどという狂った商品が2社から発売され、あまりの味に悶絶した。
定期的に現れる「なんで作った」食べ物たち。絶対にまずい! とわかっていても、ついつい買ってしまう人はどれくらいいるのだろうか。
■女性はやっぱり「話題」に弱い?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,400人を対象に「まずいとわかっている話題の食べ物にチャレンジする」かどうか調査したところ、全体の19.4%は「とりあえず食べてみる」と回答。
話のネタにはなるし、1回くらい試しておくか…と思う人は意外に多いようだ。
男女年代別にみてみると、やはり女性の割合が高め。「あれ食べてみたんだけど、超まずくって!」「えー、意外に私はいけたよ」なんて会話がされているのかも。
男性は、なぜか60代のチャレンジャーが多い。こういった「変わりダネ」商品は若者のほうが、好きそうなイメージがあるのだが…試してみないと気が済まないのだろうか。
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■やっぱり? ギャンブル好きと変態は…
まずいものを好んで食べるのは、「もしかしたら美味しいかも!」というギャンブラー的発想の持ち主か、ちょっと変わった人だろう。
やはり、ギャンブルが好きな人は、まずいとわかっていてもチャレンジしてみるようだ。食べ物にまでギャンブル的要素を求めているとは…安心して美味しい物を食べるよりも、賭けに勝った喜びを味わいたいのだろうか。
同様に、変態な人もまずさを求めて食している様子。なんというか、さすがだ。
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■「まずいとわかっているのに…」
「こういう、ちょっと変わった商品は、とりあえず試さないと気が済まないです。すぐにコンビニから消えちゃうから、見つけたら即買い。人と話していても盛り上がるし、SNSに投稿するとみんなが反応してくれるし。
大体の商品は、まずくても食べられるレベル。ただ、まずいやつは本当にまずいんで、そこは運ですよね…。残しちゃうこともやっぱりあります」(30代・女性)
こうしたチャレンジャーがいる限り「どうしてこうなった」食べ物たちは、なくならなさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1400名(有効回答数)