反抗期に母親が再婚した女子高生 「初めてお父さんと呼んだ瞬間」に涙腺崩壊
元NHKアナウンサーの雨宮萌果がブログを更新。反抗期真っ最中に母と再婚した現在の父とのエピソードを綴った。
10代は、自分と深く向き合う期間。だからこそ、親との関係性も大きく変化することがある。
元NHKアナウンサーで、『あさイチ』で共演した俳優・篠山輝信と1月に結婚したことでも知られるフリーアナウンサー・雨宮萌果のブログが注目を集めている。
■反抗期真っ最中に母が再婚
17歳の頃、母が再婚したという雨宮。しかし、反抗期中だったために新しい父をなかなか受け入れることができなかったという。
その後、大学受験に失敗して浪人生活を送ることになるのだが、裕福な家ではなかったため、派遣のアルバイトをこなしながら小さな私塾に通うことに。高校時代とは違い、他者とのコミュニケーションが減少すると、自分の心と向き合う時間が増えたという。
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■自分と向き合ううちに心境が変化
そんなふうに自分と向き合った結果、「不思議と、今までの自分が薄らいでいき」「だんだん、このままでいいのだろうかと内省する自分が現れて」くることに。
その結果、それまでの家族に対する態度や、思い通りにならないことにモヤモヤすることになるのだが、そんな雨宮に母は……
「人の心は、器よ。器が小さいと、受け止めきれなくて溢れちゃう。でも、器が大きいと、すっぽり入るのよ。だから、器は大きい方が豊かに生きることができる。でもね、自分の器を大きくするには、痛みが伴うのよ。引っ張って、引っ張って、大きくするときは痛いものなの。でも、一度大きくすると、元には戻らないから、今はその時ね」
という言葉をくれることに。そして、雨宮は「ようやく、長い、長い、とてつもなく長かった、反抗期の終焉」を迎えることになった。