坂上忍が「桜を見る会」に呼ばれなくなった理由 生放送で告白
2014年の「桜を見る会」に出席していた坂上忍。その翌年にも声をかけられたが、ある事情から断り、それ以降声がかからなくなったという
14日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に、俳優の坂上忍が出演。過去に1度「桜を見る会」に出席したが、ある事情から翌年の招待を断り、以降声がかからなくなったことを明かした。
■2014年の「桜を見る会」に出席
番組では、安倍晋三総理大臣主催の「桜を見る会」について、政府が来年の開催中止を決めたことについて特集。
2014年の桜を見る会に出席している坂上は、「僕は、小さい頃からお世話になっている先輩からお誘いを受けて、『こんな機会はないし、1回くらい行ってみようかな』と思って行きました」と明かす。
また、当時の出席者の人数については「18,000人という規模ではなかったですね。その半分くらい」という印象を受けたという。
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■翌年の招待を断り、その後は…
坂上は、「そのときの体感としては、パーティー好きでもなく、そもそもそういう場が苦手なので、これって政権与党のファンクラブの集いなの? ってちょっと思ってしまった」と話す。
続けて「そうなると僕らの立ち位置って、よく言えば『華を添える』悪く言えば『客寄せパンダ』みたいなもので、これはちょっとさすがに来年はもしも呼ばれることがあったら行けないかなと思った」とも語った。
坂上はその翌年も声がかかったそうだが、「そのときはお断りしちゃいました。それから一生呼ばれていない」という。
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■支援者の立場としては
同会をめぐる問題について、横澤夏子は「呼ばれていない側からすると、何かいいな、ズルいなっていう気持ちになっちゃいますよね」とコメント。
坂上も「結局、安倍さんの支援者の方々も何で俺呼ばれてないの? 私も行きたい! ってなったらキリがない」「そういう方々にとっては、安倍首相も昭恵夫人も大変心の広い人になりますけど、それをこんなにお金使ってやってしまっていいんですか? という問題ですよね」とコメントした。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)