うどんセットが200円? 衝撃のおもてなし「どんぎつねカフェ」に潜入
東京・渋谷で新店舗「どんぎつねのみみカフェ」が記者に公開。そこは200円で食事が楽しめる上、メイドと楽しくチェキが撮れる「楽園」。
25日、東京・渋谷で日清食品のカップうどん「どん兵衛」をPRするため期間限定(26日~29日)で開店する「どんぎつねのみみカフェ」が記者に公開された。
しらべぇ取材班は200円でどん兵衛といなり寿司が食べられると聞き、小銭を握りしめ現地に急行した。
画像をもっと見る
■きつねっ娘にハートを射抜かれる
カフェは1階、2階の2フロアで、いずれもカウンターのみ。まるで秋葉原のメイドカフェのような構造で、席に着くときつね耳としっぽをつけたキュートな「きつねっ娘」が笑顔でお給仕してくれる。
品書きは、いなり寿司と「どん兵衛きつねうどん(ミニ)」のセットか、同じく「どん兵衛天ぷらそば(ミニ)」のセットの2種。席にはお客さん用のきつね耳が置いてあり、着用を勧められるが、これは有無を言わずに着けるのが吉。
きつねっ娘と同属性になったという錯覚がおき、どん兵衛のありがたみがさらに強調される。
関連記事:職人が握る寿司にかすうどんまで! 中山競馬場のグルメがスゴすぎる
■きつねっ娘の呪文に浄化される
カップに湯が注がれ、3分間の砂時計がひっくり返されると、きつねっ娘たちとのおまじないタイム。「一緒に言葉の追いかけっこをしましょう! コンコン(コンコンッ)、マメマメ(マメマメッ)…」とおあげの原材料である大豆にまつわるキーワードを矢継ぎ早に唱えるきつねっ娘たち。
「やばい…。恥ずかしい」と思っていた記者だが、「コ…ンコン、マメ…マメッ!」と気がつくとニッコリ笑顔で輪唱に加担。仕上げに「大豆、お豆腐、お・あ・げ! 美味しくなーれまめまめきゅーん!」と一緒にハートマークをつくると、「早くおあげを吸い込みたい!」という不思議な感覚に陥った。
ズズズとうどんをすすり、ジューシーなおあげを一口。染み込んだ出汁が口の中を包み込む。
さらにいなり寿司を頬張ると、「これまでの人生、俺はいつも一人でこれを食べていたんだっけ……」という思いが脳内を去来した。みんなで食べると美味しい。