大谷翔平選手、待望の41号本塁打を放つも… チームは13対1で大敗を喫する
大谷翔平選手が、7試合ぶりの41号本塁打を放った。気になる本塁打王争いの行方は…。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は27日(現地時間26日)、敵地で行なわれたボルティモア・オリオールズ戦にスタメン出場し、ファン待望の41号本塁打を放った。
■先頭打者本塁打を放つ
「1番・DH」でスタメン出場した大谷選手は、初回の第1打席に魅せてくれた。1ストライクから迎えた2球目、真ん中に甘く入った140km/hのカーブに上手く対応して、ライトスタンドに叩き込んだ。
さらにもう一本が期待されたが、第2、4打席では四球と勝負を避けられる。この日は2打数1安打1打点2四球という結果。幸先よく先制したエンゼルスだったが、打線はつながらずこの試合は1得点のみ。投手陣は同点で迎えた5回に6失点する炎上をみせ、13対1と大敗を喫した。
【動画】7試合ぶりの第41号本塁打、甘く入った変化球をライトスタンドに運んだ
関連記事:大谷翔平選手、8勝目と衝撃の40号本塁打 「ア・リーグMVPが現実味を帯びてきた」
■ゲレロJr内野手と5本差
7試合ぶりの第41号で、8月の本塁打数を4本まで伸ばした大谷選手。6、7月の2カ月間で合計22本放っているだけに、これから本塁打を量産してほしいところ。
そして気になる本塁打王争いは、2位のウラジミール・ゲレロJr内野手(トロント・ブルージェイズ)とこれで5本差。残り33試合、シーズン50本塁打が十分狙える位置にいる。