氷をバリバリ食べるのは病気!?とくにあの職業の男性は注意が必要
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暑い日には、冷たいものを口にしたくなるもの。9月に入ったとはいえ、飲み物はホットよりアイスを頼む人が多いだろう。
でも、その中に入っている「氷まで食べる」人がいたら、どう思うだろうか?
そこで、しらべぇ編集部では、飲み物を飲んだ後に残る氷、コップの中に残った氷を食べたことがあるか、全国1345人の男女にアンケート調査を行った。
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■残った氷まで食べるのは「男性」のほうが多い
結果、全体で33.2%の人が食べたことがあると回答。男女別で見てみると、男性は4割近く女性の数値とは8ポイントの差が開いた。
男性のほうが暑がりだからとも考えられるが、じつは「暑いから・もったいない」といった理由だけでなく、この行動に病気が隠されている場合があるのだ。
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■氷を無性に食べたくなる人は要注意?
「氷食症」という病気をご存じだろうか。その名の通り「氷を無性に食べたくなる病気」であり、一日に製氷皿1皿以上を食べるものという定義がある。原因はストレスや、精神疾患と貧血によるものと言われている。
とすると、飲み物を飲み終わった後、氷まで食べるのは氷食症の症状の一つと考えられ、全国で33.2%の人は「氷食症」と関係があるかもしれないのだ。
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■なぜか「サービス業・自営」の割合が高い
冒頭の結果を職業別にみてみたところ、サービス業・自営業の人が45.7%と、どの職業の人よりも「氷を食べる率」が高いことがわかる。
男性でこの職業に該当する方は、貧血や精神疾患ではないか改めて体調を見直してみたほうがいいかもしれない。
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■人前でバリバリ食べるのはNG
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氷を食べることは病気であれ、あまり人前でする行為ではない。特に人と話しているときなど、相手がいきなり飲み物の後の氷をバリバリと食べだしたら? 実際に周りで氷を食べる人をどう思うか聞いてみた。
・サービス業なのに、氷をバリバリと人前で食べる身内を見て少し引いた(20代・女性)
・飲食のバイトをしていたとき、暑いからと休み時間に店の氷を食べていた友達に驚いた(10代・女性)
当人は気にしなくとも、人前で氷をバリバリ食べることは見慣れない光景。もしかしたらその行動には、何らかの病気を疑ってみてもいいかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・西田 彩美)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:20代~60代の男女1345名