女性アイドルの「ぼく」はかわいい？ボクっ娘ブームをデータで分析

画像はYoutube公式チャンネルのスクリーンショット

女性アイドルの中には、自分のことを「ぼく」という一人称で呼ぶ人がいる。CMでの設定ではあるが、ここでAKB48の柏木由紀が「ぼく」と呼んでいるのが印象的ではないだろうか。

https://www.youtube.com/watch?t=1&v=ezl0Yg4D-4s

ドラマやアニメなどの設定でも「ぼく」を一人称にする女子は登場し、「ボクっ娘」などと呼ばれることも。

しかし、一般的には男性が使うこの呼び方、女性が言うのに違和感を覚える人もいるのだろうか？しらべぇ編集部では、10代～50代の男女339名を対象にアンケートサイト「マインドソナー」で調査を実施した。

◼︎女性アイドルの「ぼく」をかわいく感じるのは1割

「かわいい」と感じるのは全体の1割強。やはり、「なぜ男性の呼び方を使うの？」と疑問を感じる人が多いようだ。アイドルのような女性らしいかわいさがあるゆえに、逆に「ギャップ萌え」にも思われるのだが…。

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◼︎一般女性が「ぼく」と呼ぶのには寛容？

一方で、実生活の中で「自分のことを『ぼく』と呼ぶ女性を不快に思う？」と尋ねてみると、「不快だ」と答えたのは全体で34.8％。

かわいさを感じる人はかなり限られ、不快に思う人のほうが多いが、もっとも多い層は「どちらでもいい」と考えているようだ。

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◼︎女性アイドルが「ぼく」と呼ぶのには事情も…？

日常的に自分のことを「ぼく」と呼んでいるアイドルといえば、でんぱ組.incの最上もが。彼女は、もともと引きこもりでネットゲームに没頭していた時期もあったとか。

https://twitter.com/mogatanpe/status/644133447590502401

ネットゲームの中では女性だとナメられるため、あえて男性キャラを使い「ぼく」と名乗ったいたのだそう。そのときの名残で、現在でも「ぼく」と呼んでいるらしい。

一般女性のなかには、ゲームやアニメなどの二次元の世界に影響を受けて「ぼく」と呼んでいる人もいると思うが、もしかしたら、もっと深い事情があるのかもしれない。

（文／しらべぇ編集部・chan-rie）