【初詣】若者は神様に遠慮してお願いごとができないと判明

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2016/01/01 07:00

©iStock.com/warioman
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年が明け、すでに初詣を済ませてきた人もいるはず。そんな初詣に関する驚くべきデータがひとつある。最近の若者たちは控えめな性格が影響してか、神様に遠慮してお願いごとができないようなのだ。


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■9割は「神頼み」に抵抗がないが…

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しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1353人にアンケートを行なったところ、「初詣、神様に遠慮してお願いごとができない」と答えたのは全体の8.9%

ほとんどの人は、お参りするからには「何らかいいことをお願いしたい」という心情のようだ。


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■20代は神頼みに抵抗感?

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しかし、年代別調査では大きな差がでることに。20代が17.3%と、およそ5人に1人が遠慮して神様にお願いできないと判明したのだ。

実際に「神様にお願いできない」と語る20代の若者たちに話を聞いてみると…

ほしいものがないから」(23歳・男性)


「神様も忙しいだろうし、私なんかの願いを叶えてる暇はないと思って」(21歳・女性)


「たまにしか来ないのに、たった10円程度であれこれお願いごとするのは虫がよすぎると思う。神様に対してブラック企業だなと」(28歳・男性)


神様を信じる前に、自分を信じれるようになりたい」(21歳・女性)


といった声も。「欲が少なく、将来に対して冷静、冷めている」と言われる若者の特徴は、初詣にも現れていたようだ。

一方、もっとも低い数値を叩きだしたのは50代で3.7%。狂乱のバブル時代に青春を謳歌したこの世代は、たとえ神様であっても「もらえるものはもらう」という姿勢なのだろうか…?

脅威のがめつさではあるが、力強く生きていく上では大事な姿勢なのかも。


■そもそも、神様にお願いごとしていいの?

「さとり世代」の若者のたちの初詣への姿勢がわかった今回の調査であるが、そもそも「神社でお願いごとをすること」は、正しい行動なのだろうか?

全国各所の寺社仏閣参拝ツアーを企画するA氏に話を伺うと…

「初詣へ行くと、どうしても我欲のお願いごとをしてしまうものですが、それはNG。むしろ、神様に対して日々の感謝をすべきでしょう。一年の始まりだし、昨年の感謝を伝えるのもいいですね。


そこから、自分の今後の誓いを胸の中で何度も繰り返す。そうすることでやっと、神様も目をかけてくれ、『こいつは頑張ってるな』と思って、手を差し伸べてくれるものではないでしょうか」


とのこと。やはり、そう都合のいいものではないらしい。

となると、若者たちの初詣観はじつは案外まともで、「謙虚」だと神様に好かれる態度なのかもしれない。今年一年が良い年になるように、日々努力と感謝を積み重ねていきたいものだ。

(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓