小泉進次郎も訪れた!地方創生のカギを握る島 島根県海士町の魅力③

2015/01/07 21:00

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地方創生のカギを握る島 海士町特集も今回が一旦最終回・・・・・・というわけで、やはり旅と言えば、ご当地グルメ! うまいものが食えるところは、それだけで思い出が増すというもの。ほんの一部ではございますが、海士町でしか味わえない絶品をご紹介いたします。

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■島で食べるとA5ランクもお得 隠岐牛ランチ 1700円(税込) 

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フェリー乗り場からすぐ目の前にある隠岐牛店さん。こちらでは首都圏で100グラム3000円もしてしまう隠岐牛がお手頃価格で頂けます。しかもランチであれば、ごはんもおかわり自由でお得にA5ランク牛が楽しるのです。舌にとろける味わいは、思わず、むふふと笑みがこぼれてしまいます。ランチではこの他に、隠岐牛の牛丼(850円税込)も楽しめます。

隠岐牛店
TEL08514-2-1522
営業時間11:00~14:00、17:00~22:00
定休日 水曜日

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■懇親会で提供されたスペシャル御前

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島のシンポジウム「島会議」終了後の懇親会で提供された、この日だけのスペシャル御前。隠岐牛、新鮮なイカが盛られており、どれも絶品。とりわけ左下のサザエおにぎりが旨い。コリコリとした食感が小気味よく、淡いしょうゆの風味がサザエの元々の味を際立たせていました。島では夏場潜ればサザエがゴロゴロしていて、まさに取り放題だそうです。島は資源の塊というのを彷彿とさせます

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■海士町と言えば、ブランド岩牡蠣“春香(はるか)”

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数ある海洋特産物の中でも、海士町と言えば岩牡蠣。ブランド化され、基準を超えたものは“春香”として首都圏に出荷されています。その名の通り、4~5月に旬を迎える・・・・・・取材に訪れたのは12月です。なのに、この採れたてのような味わい。それには島独自のCASという冷凍技術があり、季節外れでも旬の味わいを楽しめるというから海士町は侮れません。

更にこの岩牡蠣。筆者は牡蠣で有名な北海道厚岸町の隣町、釧路出身なだけに食べる機会は多々ありましたが、牡蠣ってこんなにも特濃なミルキー感&質感ってありましたっけ?と思える常識破壊牡蠣でした。島の方の話によると、今首都圏のオイスターバーで食べると最も高い牡蠣だそうです。いやぁ、ほんとに食べれてよかった。

レストラン船渡来流亭(せんとらるてい)※懇親会会場
TEL08514-2-1824
営業時間10:00~17:00
定休日 火曜日

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■おみやげには、「島じゃ常識さざえカレー」をどうぞ

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ネーミングが秀逸ですね。海士町ではどんだけサザエが余っているんだ!?と思わせる“島じゃ常識さざえカレー(各税込555円)”。北海道苫小牧市ではカレーにホッキを入れるというのが常識ですが、日本も南下すると常識がまるで違う。筆者自身は食べていませんが、お土産に渡した友人からは「美味しかったよ」と評判でした。

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■島で採れた農産物もお買い上げ頂けます!

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島では海産物以外にも、地元で獲れた野菜などもフェリー乗り場横の土産物屋に並んでいます。ここに並ぶ野菜の多くは、地元農家のおばちゃんやおじちゃん達が育てたもの。

農産物には生産者表示もされていおり、地元農家の間では誰の作った作物が一番売れるかという競争意識が生まれ、逆にそれがおじいちゃんやおばあちゃんの生きがいになっているといいます。なんというアイランドスピリット!いつまでも元気に、おいしい農産物を作り続けてほしいものと思うと共に、その島のおいしさを若い世代にも伝えていってほしいものですね。

島じゃ常識商店
TEL08514-2-1510
営業時間7:00~18:30
定休日 年中無休

(文/しらべぇ編集部・西山雄貴

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