【地域別で比較】電車内トラブルは「東京」と「大阪」どっちが多いの?
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毎日電車で通勤通学する人にとって、電車内でのトラブルはできたら避けたいもの。
そうはいっても、特に壮絶な混み具合の満員電車だとイライラする人も多いだろう。 足を踏まれた、ぶつかったなど言いがかりをつけてくる人も少なくない。
そこで編集部では、「電車内でのトラブル」について、全国20~60代男女1666人を対象にしたアンケート調査を実施した。
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■トラブル経験者は中年男性に目立つ?
年代別の男女比を見てみると、40代以上の男性が目立つ。 まさに働き盛りの年代だ。
一方、20~30代男性は、フレックスタイム制など、働き方が徐々に柔軟になっているせいか、やや低めになっている。
男女が逆転しているのは、30代のみだ。
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■首都圏はトラブル率高めだが、関西は…
さらに、地域別に見てみると…
電車内トラブルに遭う人の割合がもっとも高かったのは、東京都。ついで埼玉、神奈川、千葉と首都圏エリアが続くが、東京と同様にJR・私鉄・地下鉄が数多く走る大阪府は、東京の7割以下だ。
一般的なイメージでは、「大阪=関西弁で怖そう/喧嘩っ早そう」「首都圏=あまり感情を表に出さない」と思う人も多いかもしれないが、今回の調査においては逆の結果に。
東京の中年男性には、クールに見えてストレスを抱えており、キレやすくなっている人も多いのかもしれない。
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これから暑さが厳しくなると、イライラする人が増加する恐れも。巻き込まれることも、騒ぎを起こすこともないように心がけたい。
(文/しらべぇ編集部・道明寺明子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20代~60代 男女1666名