女性の4割は「うんちの拭き方」が不衛生だった!?
トイレで大便後の拭き方は、「股の間から手を入れて前から拭く人」と「おしり側に手を回して後ろから拭く人」に分かれるようだ。
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トイレで大便をした後の拭き方は、どうやら人によって違うらしい。股の間に手を入れて前から拭く人もいれば、おしりのほうに手を回して後ろから拭く人と大きく割れるようだ。
では、実際にはどちらが主流なのか。しらべぇでは、調査をしてみることにした。
■うんちの拭き方、男女で大差が!
全国20代〜60代の男女1350名を対象にアンケートをとったところ、男女で数値に差が見られた。 股側から手を入れて拭く人が男性では2割だったのに対し、女性では4割。おしり側から手を回して拭く人は、男性で6割、女性で3割だった。
また、小便のときは前から、大便のときは後ろからと区別している人もいるようで、女性では2割存在している。洗うだけで拭かない人もいるとは…どういうことだろう。
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■男性と女性、それぞれに拭き方を聞いてみた
大便の拭き方に違いが見られるのは、各自のこだわりなのだろうか? 男性と女性に話を聞いてみることに。
<男性>
・「前から手を入れて拭くのは、かなり男性は困難だと思う。どうしても股間が邪魔して拭きにくい。トイレの便座とか汚い部分に手が当りそうでイヤだから、後ろから」(20代男性)
・「俺は股間に手を入れて拭く。ポイントは、左手でアレとアレをひょいっと持ち上げ、右手で丁寧におしりを拭く。これで、アレとアレが汚れずに済む」(30代男性)
<女性>
・「小さいころからの癖で、おしっこのときもウンチのときも前から」(30代女性)
・「私は前から拭く派。後ろから手を回すのがめんどくさいので」(20代女性)
なるほど。男性が大便を前から拭かないのには、拭いている最中に股間に手が当たって拭きにくいとの理由があるようだ。 しかしながら、女性に関してはさらに興味深い話を聞くことができたので、次で紹介しよう。
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■「女性は大と小で拭き分けるべき」幼稚園で習った!?
なんでも女性の中には、幼稚園や小学生の頃に「女性は小便は前から、大便は後ろから拭く」と教わったという人も。
「お股のほうから手を入れておしりを拭くと、どうしてもうんちを女性器のほうにまでなすりつけてしまう形に。それではお股がうんちの菌で不衛生なので、おしり側から手を回し、背中のほうに向かって拭き上げるようにしなさい、と先生に教わった」(20代女性)
たしかに、この話には納得がいく。だがしかし、調査の結果、女性でこの教えを実践している人はたった2割しかおらず、大便を前側から拭いてしまっている人もいるわけだ。
この教えを「小さいころに知りたかった!」という人もいることだろう。衛生面を考え、女性は後ろから拭くようにしたほうがいいかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,350名