2月14日、なぜか今年から「イケメン記念日」に!

2016/02/04 11:00

2月14日

2月14日は、言わずと知れたバレンタインデー。異論や異説はあるものの、もともとはキリスト教の聖者「バレンタイン」の殉教記念日とされてきた日である。

どういうわけか現在では、同日が世界各地で「愛の記念日に」位置付けられている。日本では1960(昭和35)年前後から流行し、「世の女性が意中の男性へチョコレートを贈る日」とされているのはご承知の通り。


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■2月14日は「イケメンの日」

そんな中、今年から2月14日は新たな「記念日」にもなっている。

記念日の名は「イケメンの日」。一般社団法人「日本記念日協会」によると、「イケメン」のトレーディングカードが入った菓子「全国企業選抜!! イケメンチップス」を販売している「エスプライド」社の働きかけで、制定が実現したようだ。

協会Webサイトによると、イケメンの日は…

「同社が『イケメン』の定義を見た目だけではなく、仕事での活躍や気配りなどの内面も含めて光り輝いている男性としていることから、2月14日の『バレンタインデー』が最もふさわしい日と考え…」(協会Webサイトより

という趣旨であった。

なお協会によると同日は、「自動車保険の日」「予防接種記念日」「ロディの日」「ふんどしの日」でもあるようだ。

なんとなく気になる「ロディ」とは、馬の形をした輸入玩具のこと。どこかで見かけたような気がしないでもないが、有名な商品なのだろうか。


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■低い認知度、ただしイケメンを除く

しらべぇ編集部の調査によると「イケメンの日が制定されたことを知っている」という人の割合は、全体の3.4%ほぼ認知されていないようだ。

グラフ

一方、「自分が美男美女である」という意識を持つ人を対象に調査を進めると、「あてはまる」人では認知度が11.9%と、数値が全体の3倍以上に跳ね上がった。

グラフ

反対に「あてはまらない」人では、認知度がわずか1.9%。もはや「イケメンの、イケメンによる、イケメンのための記念日」といって差し支えない数値である。

ちなみに同様の趣旨から、ホワイト・デーの3月14日には「ピカジョの日」も制定されていた。エスプライド社によると、ピカジョとは「仕事でも輝いている働く女性」とのこと。こちらも認知度が気になるところだ。

(文/しらべぇ編集部・前田昌宏

qzoo調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
対象:全国20代~60代の男女1,340名

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