やる意味あるの?意識高い系の「朝活」に呆れた瞬間3選
「早朝3時起床で、仕事もプライベートもハッピーなった!」
「朝活をすることで、スキルアップができた」
と、朝活で人生が上手くいったというブログや書籍はあまた存在する。
実際にワーキングマザーや会社経営者などは本当に時間がなく、早朝起床して仕事をして上手くいった人も中にはいるだろう。
ただ、「朝活している」自分に満足してしまい「仕事ができる人になれた」と勘違いしているケースもあるようだ。
実際に、どのような人がいて周囲にどう思われているのだろうか? しらべぇ取材班は話を聞いてみた。
①企業に朝活の事業化まで提案
「私はIT企業に勤めているのですが、同僚で朝活に励んでいる人がいます。一緒に参加した人とは必ずSNSでつながるらしく、よく『Facebookの友達が2,000人を突破した』と自慢しています。インターネット上の友達を作るために参加しているのでしょうか。
先日、会社で新規事業を検討する会では『朝活を事業化しよう』と出してました。IT企業なのになぜ朝活? と思いましたが、周囲も同意だったので却下に。企画を提案した理由も曖昧だったので。
一体何のために朝活をしているんでしょうか?」(20代女性)
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②意識高い系が朝活を最優先にした結果…
「新卒入社で意識の高い男性社会人がいます。ビジネスのカタカナ用語を多用し、流行の自己啓発書は一通り読んでいるそうです。また外部の朝活にも積極的に参加しており、SNSにもその様子が掲載されています。
ですが、朝活のために遅刻したり、準備を依頼しておいた会議資料も出ていない。『自己啓発目的で時間を使うよりも、まずは仕事をやれ』と言いたいです」(30代男性)
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③早朝起床で眠すぎ…朝礼で爆睡!
「『朝活をする人は仕事ができる』と何ら根拠のない自身を持っている人がいます。毎日5時起床で、多いときは1日3件の朝活に参加しているそうです。
さすがに会社到着時には疲弊していることもあり、仕事中にうとうとしています。挙句の果てには、全社朝礼で社長が話しているときに、立ったまま寝ていたので呆れてしまいましたよ。
これだと評価はされないですね」(40代男性)
早朝起床して目的を持った仕事や家事をする場合は、ぐんと成果を上げることもある。だが、「無目的な朝活」をしてしまい、本来の仕事に支障がでるようでは成果も評価も得られない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)