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ちゃんと「鏡開き」までしてる?2割はそのままゴミ箱へ…

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(yasuhiroamano/iStock/Thinkstock)

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年末から年明けにかけて家に飾る鏡餅。置いてあるだけでちょっとお正月気分になるから不思議だ。

飾った後はもちろん食べる…のだが、面倒に感じてしまってそのまま捨ててしまう家庭もあるという。実際、みんなはどれくらい食べているのだろうか。

 

■約2割は「食べずに捨てる」

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1365名に「飾った後の鏡餅」について調査したところ、全体の18.4%は「そのまま捨てる」と回答。

若い人ほどめんどくさがっているのか…と思いきや、そうでもないのだ。

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60代男性のみ10.6%と少ないが、「若い人ほど食べない」といった傾向は見られない。昔から、鏡餅を食べる習慣がない家庭が一定数あったのかも。

そもそも、なぜ鏡餅を食べるのだろうか。

 

■鏡開きの仕方って?

もともと餅は、神様に捧げる神聖な食べ物。神様に備えた食べ物には力が宿るといわれており、それを頂くことによって「無病息災を祈る」意味がある。

鏡餅を食べる「鏡開き」は一般的に1月11日、この日にお供えしていた鏡餅を下げて調理するのだ。

昔ながらのお餅を重ねた鏡餅であれば、木槌などで食べやすいサイズに割る。これは、刃物で切ることは縁起が悪いといわれているため。これがなかなか手間のため、もういいや、と捨ててしまう家庭もあるだろう。

 

■最近は便利に!

最近の鏡餅は、容器の中に丸餅や切り餅が詰まっているものも。このタイプであれば下をぺりっと開けるだけなので簡単だ。風情がない…と感じる人もいるが、捨ててしまうよりはいい。

 

「小さいころはむき出しのお餅を飾ってましたね。表面が乾いてきてひび割れて、ところどころカビが生えていて…。それを砕いて、カビの部分だけ切り落としてお雑煮にするのが定番でした。家を出てからは木槌持っていないし、処理するのが難しくて。申し訳ないと思いつつゴミ箱行きに。

 

でも、最近は個別包装のものを選んで買っています。これなら簡単においしく食べられる。親はいまだに昔ながらの鏡餅を飾っているらしく『邪道だ』っていいますが、ただの進化ですよね。こだわりすぎて風習自体なくなるよりも、ずっといいと思います」(30代女性)

 

 

鏡餅の今風な変化で、「食べない」人は今後減っていくかも。

・合わせて読みたい→「餅のノドつまり」 命の危険を感じた人にはある傾向が…

(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代〜50代の男女1365名(有効回答数)

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